毎年この時期になるとトロントのダウンタウンにあるチャイナタウン(中華街)の食料品店には、缶や箱に入った贈答用の月餅🥮が山となって積まれる。


中秋節は香港や台湾、あるいは中国をルーツとする中国系カナダ人にとっては春節(旧正月)

同様に大事な年中行事の一つである。

今年は2週間後の929()が中秋節。


私は甘党なので、こしあんのたっぷりつまった小豆餡の月餅を好むが、

卵の黄身がいかにも満月🌕のお月様を想い起こさせる

アヒルの卵の入ったロータスの月餅も好きだし、

甘味はないが五仁チャーシューのそれもたまには食べる。


トロントのチャイナタウン(中華街)はスパダイナ通りにある。

ブルージエイズの本拠地ロジャーズ・スタジアムは画像中央のCNタワーの横に位置する。




トロントの9月。

今では世界的な映画祭となったトロント国際映画祭(Toronto International Film Festival)

9月7日から始まっており17日まで開催。


今年は「君たちはどう生きるか」(宮崎俊監督)がオープニングを飾ったが、ダウンタウンのあちこちの劇場前には、スターの到着を待つファンだろうか、入場を待つ観客だろうか、列を成しているのが見受けられる。


ロイ•トムソン•ホールの正面入り口前には赤いカーペットが敷かれていた。


T.I.F.F.の会場になっているロイ・トムソン・ホールは小澤征爾も指揮者だったトロント交響楽団のコンサートホールとして名高い。



しかし、今年の『マイ トロントの9月』はなんといってもMLBトロントブルージェイズ(BJ)のアメリカンリーグプレイオフ進出をかけた、レンジャーズ(テキサス)、マリナーズ(シアトル)との3つ巴の熱いワイルドカード争いです。


BJのホームグラウンドのロジャーズ・センターでレッドソックス(ボストン)を迎えての3連戦がトロントで今夜から繰り広げられ、その後アウエイで同じ東部地区のニューヨーク、タンパと6試合を行い、チームは再びトロントに戻ってきて9月26日から今度はヤンキース、レイズを迎えての3試合ずつの6連戦で今シーズン終了です。



レッドソックスには春季トレーニング(フロリダ州フォートマイヤーズ)以来応援している吉田正尚選手もいるし、今夜は吉田選手が打ってBJが勝つ、というのが私達にとってのベストシナリオなんだけど、、、。


シーズン開幕してからの序盤戦の両チームの対戦成績はレッドソックス77勝で、どっちかというと吉田選手はBJ投手陣をカモにしていました。🤓😎🤩🥳😏


6月30日の試合も9号ホームランを含む3安打の大活躍で私達の期待に応えてくれました。



そして、その後のマイMLB観戦は、7月28日のオオタニサンのエンジェルス対ブルージェイズ戦でした。


当時はオオタニサンが絶好調でデトロイトタイガースとのダブルヘッダー第1試合で完封勝利投手となって第2試合は2打席連続ホームランを打って、その後は痙攣でベンチに引っ込んで、そしてトロントに遠征して来ました。


出場が危ぶまれた試合でしたが

2番指名打者で出場し、試合開始早々に初球をライトスタンドにぶち込んで、3打席連続ホームランという快挙にこちらも呆気にとられて、せっかくの39号ホームランのiPhoneの映像がブレてしまったのでした。


いきなりホームラン‼️

3打席連続となる39号ホームランだ。


この時はオオタニサンはさらに単打を打って1-4で迎えた9回満塁の第5打席、 1発が出れば逆転だあ〜と私や詰めかけていた多くの翔平フアンは胸をワクワクさせていたのだが、なんと絶好調?のはずの翔平君に代打が送られてガッカリ。球団は交代理由を両足のけいれんと発表。



球史に残る、二刀流大谷翔平のアノダブルヘッダーの大活躍の代償は今にして思えば大きかった。




さて今日はレフト側のポール延長線上の5階外野席の最前席を確保して、吉田選手の試合前の柔軟体操と守備練習を見たいと早めに行ったのだが、守備無しの指名打者で5番。

そのせいか定位置レフトではなくセンター辺りで軽く身体を動かしているのを見届けただけだった。



それにしても9月も15日になると77分開始のナイター観戦は寒い。

売り子さんが時折り売りに来る冷えたビールを飲む気にはならず、さくらさんは少し離れた売店に行って

ホットコーヒーを買ってきた。すぐには飲まず、しばらく両手で持って、「寒いから手を温めてるの。」


5階の最前列の席に座って観戦したものの、高所恐怖症の私は下を覗くのは怖かったです。

我々の右側にボールが飛んできたらファール。

左側を通過したらホームランだ❗️



期待の吉田正尚選手。

この日は2打席連続して三振。

7回表の3打席目に右中間に打ち返す3試合ぶりのヒットで出塁。


吉田選手、二塁手の頭上を越えるヒットで出塁。



一方でBJはこの夏のMLBオールスターホームランダービーで優勝したゲレーロが3回裏に3ランホーマーを放って、そのまま309回を迎えた。

この回は吉田選手に4度目の打席が回ってくる。


今晩のレッドソックスには3点のビハインドはひっくり返せないだろう。

だとしたら、是が非でももう一本打ってのマルチ安打を期待した。


9回表二死走者なし。

吉田もう一本、行こうぜ!


残念!

地元ブルージェイズのファンの大歓声の中、この日、3三振目を喫して最終打者となって試合終了となりました〜。


ほぼ私の描いたベストシナリオに近い結果に満足。



レッツゴー

ブルージェイズ

レッツゴー‼️





ある🤣💖

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