7回裏 力投する大谷翔平。
ナイアガラの友人、星夫妻と娘さん+私達=5人は11時15分からGate7 で午後1時半開場のエンジェルスとの第2戦に並んだ。
試合開始は午後3時15分。プレイボールまでまだ4時間もあるというのにもう各ゲートの入り口は長蛇の列。
先着入場者1万5千名にBJのロゴ入りウインドブレーカーがgive away(進呈)される。
今日はブルージェイズBJの「ファン感謝デー」なのだ。
写真提供: 野球ファン 松澤氏
首尾よく記念品をゲットし、我々は1塁側のエンジェルスの内野席に座った。
しかし青帽、白地に青ユニフォームのBJファンスタイルが95%を占めている。
赤帽、赤ユニフォームのエンジェルススタイルはチラホラしか見当たらない。
今日(土曜日)のファン感謝デーはBJがワールドシリーズ優勝した1992年から30周年という事で、試合開始前に1992年当時はNLBではまだ珍しかった黒人監督シト・ガストンなどのBJレジェンドの挨拶などがあった。
コロナ規制が無くなった快晴の夏休みの土曜日とあって超満員のロジャース・スタジアム。
大谷は3番指名打者で1回表に早くも登場。
この裏の回にマウンドに投手として投げるんだよなぁ。
”二刀流を楽しみに観に来たんだよう。
とにかく今日は投げて打って走って、勝ち星をあげてくれ”
1回の裏、投手大谷は
ワンストライクースリーボール、ツーストライクスリーボールが続く。
おいおい、1回からこんなに投げて(28球)、6回まで持つのかい??
しかし、オオタニサンは踏ん張った。
自軍の貧打打線は承知している。
2回からは観ていて
” 今日は必ず勝つのだ!“
の執念が感じられた。
フルカウントになっても、四球は出さない。ストライクを取りに行く、決して走者を出さない、点はやらないぞ、そして三振の数が徐々に増えていった。
6回の打席は1、2塁に走者を置いてのものだった。
ここで一発が出れば3点取れる。
ファウルで粘って好球がくるのを待つ。
そして、、、、、次の球をひっかけて内野ゴロ。
ヤバい、ダブルプレーのケースだ。
懸命に走った!
セーフ❗️
BJの監督が出てきて判定に抗議。
写真判定したが、明らかにオオタニサンの足の方が早くベースを踏んでいる。
そして、、、この得点への執念が次打者の安打につながって待望の1点先取となった。
6回の裏も抑えた。1ー0だ。
勝利投手の権利は自力で得た。
さて、どうするの?
完全試合目前の9回途中で、好投しているピッチャーを変える監督も日本のプロ野球にはいる。
”チームの勝利のためでした”
フォー ザ チーム!
オイオイ、高校野球じゃないんだぜ!
こう時は、観客は滅多に見ることのできない完全試合の歴史的な瞬間を球場で目に焼き付けたいんだよ!
ピッチャー変えるな!
大谷ショウヘイ、投げます、投げさせます。
7回裏もマウンドに立った。
大谷頑張れ。
ブルージェイズの12勝投手マノアに投げ勝つのだ❗️
7回109球、ブルージェイズを9三振無失点に抑え今シーズン11勝目の勝ち星を上げた大谷翔平
100球投げたら肩壊します、投手寿命縮まります。
そんな泣き言は、立教の砂押監督はお坊ちゃん杉浦忠に許さなかった。
杉浦はアンダースロー(下手投げ)でプロに入って南海ホークスで38勝4敗。
日本シリーズで立教同期の長嶋茂雄と対決。日本シリーズで4試合を投げて4連勝で巨人を破った。
これが昭和の日本のプロ野球や❗️