復活『ハイパージャパン』、おかえり


70代はイイものだ!

世界中のゴルファーの夢。

一つはホールインワン。これはゴルフをしない人でも知っていると思いますが、テイショットした球がそのままカップに入ってしまう事。

もう一つの夢は、エイジシュートと言って、1ラウンド(18ホール、全てパーで72)のスコアーを自分の年齢若しくはそれ以下で終了する事だ。簡単な事ではないが、決して不可能ではない。

不可能ではない、と言っても世界中のあらゆる腕自慢のゴルファーにとっても限りなくゼロといえるくらい、出来ない事なのだ。

それは誰しもが加齢と共に体力が落ちていくからだ。4050歳代、あるいは60歳代でゴルフのスコアーが80代というゴルファーはゴマンといるし彼らにとって8485といったスコアーでラウンドするのはその年齢では容易い事。

しかし、、、、アラフォー、アラフィフの人達には『老い』が未だほんとうには、分かってない!

ゴルフに限らず、老いは誰にもやって来る!腰も肩もまわらなくなり、ひざ関節も痛くなって飛距離は年々落ちてくる。



おっとと。話がとんでもない方向にズレました。

ゴルフのスコアーではない。

70代はイイものだ!は年齢の事です。

朝から晩までモーレツに働いていた30代〜50代の頃と比べると70代になると圧倒的に日常では時間の余裕ができます。

というか多くの勤め人は、60歳で定年だが、給料減ってももうひと踏ん張り65歳まではこのまま働く事を選択してそのままの日常を継続。

そして70歳になれば、もうフルタイムでなくて、パートで34日でお小遣い稼いでの生活なので、その空いた時間を有意義に過ごせる年代が現実的な多くの人の70代かなぁ、と感じます。


ここにきてコロナ、戦争ですが、それは日本だけでなく世界的なもので、どこに居ても社会的な大変さはほぼ同じと思っています。

地球温暖化も人間がやってきた事の因果で、今日も、世界中これまでになかった暑さに悩まされている。



1週間前の月曜日にイギリスのロンドンに住む丸茂さんから「最近の異常な暑さが(週末どうなるか)??」というLINE返信をもらった。

これは彼氏の催す3年ぶりとなる今回の『ハイパージャパン』のイベントの客の入り、チケットの売れ行きは大丈夫か?という趣旨の私の送ったLINEへの返信でした。



40度の暑さの中、3年ぶりの「ハイパージャパン」の会場への入場を待ち侘びるファン


丸茂氏はなんというか、運が良い人で、俺が「もうこんな奴とは付き合いたくない!」と日本にいた頃の26歳の時にふったのだが、それから2223年してトロントまでブラっと私に会いに来て、「俺も日本を離れてイギリスで寿司の本を出してヒットしたんだけど、お前はどうやって今を生きてるんだ? 話しを聞かせてくれ」と食い下がって私が浪越徳治郎・徹先生父子とShiatsu(指圧)の国際大会やセミナーをやってきた話などを熱心に聴き出して、盛んにノートをとって、ロンドンに戻って行った。 


そしてそれからイベント「寿司コンテスト」を個人企業クロスメディア主催でヨーロッパ各地で開催するようになった。さらにテーマを「食」に広げヨーロッパを席巻。イベントに注力し始めた。


英文雑誌「Eat Japan」で日本の『食』も紹介。

日本食ブームを創り上げた


遂には、若い人の動向を鋭くキャッチしてコスプレ・アニメを軸に『ハイパージャパン』を開催するに至った。

彼のロンドンやヨーロッパ各地での活躍無くして、のちの日本政府のクールジャパン政策はなかったと言っても過言ではないだろう。


先週末は復活『ハイパージャパン』を成功させた。

4年前の私の長女のアイルランドでの結婚式にも若い奥さん連れて出席してくれたり、都立千歳高校の炎天下のグラウンドで長距離を走って競った先輩ー後輩の関係はもうとっくに通り越している。

「俺は万年49歳だ!」とぬかす丸茂さんも73歳だろうか。

去年12月にはハイパージャパンの準備で帰国中に心筋梗塞で倒れたが直ぐに東大附属病院に搬送され緊急手術で生還。ちょうどオミクロン株の波が東京を襲う前だったので、救急車🚑も通報を受けると直ぐに駆け付けてくれたそうだ。


運のいい人はいつも運がいいのです、というのは台湾の邱先生が仰っているが、まさしく運のいい男だ。


セイノ

「頑張ろー❗️