中国の漢方薬の中には「やる気がでない」「やる気がしない」というときに服用するものがあります。

 

いわゆる燃え尽き症候群のようにずっと努力を重ねてきたことが済んで気が抜かたような状態が長引いたときに使う事が多い漢方薬です。

 

よく使われているのが「補胆防風湯」(ほたんぼうふうとう)という処方で、これは胆気を補って判断力や決断力の衰えを復活させる漢方薬です。エキス剤でよく使う方法としては温胆湯に理中湯という薬を合わせて使ったりします。

結構効果があって数回飲むとなんとなくやる気がまた復活してきたりします。

 

また失敗したあとでそのことが気になってしまってやる気がしないということがあります。どうにも失敗してしまったことが気になってしまい前に進めないというときです。

こういうときには羚羊角という生薬の配合されたもので頭のもやもやを解消して行くとうまくいくことがあります。

 

このようなときに中国の漢方薬ではないですがマッハという会社が出しているトリプトファンとゼンブリンというハーブが配合されたハーブ製剤も良かったりします。

 

受験はこれが本番です。

 

こういったものをうまく利用して乗り越えてみても良いかもしれません。