少し前から見えている方で台湾の出身の方がお見えになるのですが、その方が教えていただいた話では、台湾には日本のようなキノコ類を使ったいわゆる免疫にいいとされる健康食品はないのだそうです。

この方はお身内の悪性腫瘍(がん)にとあるキノコの製品を求められてきたのが最初で、30種類ぐらいの茸が配合されたタキザワ漢方廠の「万寿霊茸」をおすすめし体調が良くなりました。

この調子でもう少し体力をということでガンの患者さんに必要な生命力を復活させる意味でガンに対抗するミネラル類(亜鉛、セレン、リンなど)が多く含まれている鹿茸(ろくじょう、鹿の角)製剤、救心製薬の「霊鹿参(れいろくさん)」と腸内細菌の免疫の力を高めるための乳酸菌代謝物製剤、ニチニチ製薬の「
Fekalin S」を併用されたところすごく病状も良くなったとのことです。

台湾には残念ながらこのような製剤はなくて特に茸や乳酸菌の製品は見たことがないとのことです。

丁度来ていたニチニチ製薬の方に聞いたところやはり台湾の方々は生きた乳酸菌の製品は知っていても、加熱処理して乳酸菌自体は殺菌してもそれが逆に免疫活性力がアップするというのは知らなくてとても興味を持っていただけるということをお聞きしました。


ともあれ言葉がなかなか通じなくて筆談などでのコミュニケーションですが良い結果が出ているようで何よりです。


やはり健康食品などは日本のほうがこまやかな物が多いようです。