天長祭(てんちょうさい)… | 「ごんごんと風に漂う雲にのり」

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子供たちを授かったあの日から・・・



自分は、あの頃のまま未成熟な故

我が子の成長に、戸惑い・悩み・怒り・喜ぶ・・・

そんなこんなを、綴りたいです…




本日、2月23日は天皇陛下の

64歳のお誕生日…








現在でこそ、「天皇誕生日」と呼ばれる

国民の祝日になっているんやけど、

戦前までは【天長節】(てんちょうせつ)

という名前で祝祭日として

定められていたわけで

学校や軍隊では祝賀式、

宮中では祭祀や饗宴が催され、

1月1日の四方拝、2月11日の紀元節、

11月3日の明治節と並んで

四大節(しだいせつ)の一つに

数えられていたようなんよ。

天長節は、奈良時代775年に

初めて行われた行事で

「天長」とは、

「天は長く、地は久しい。天地は自ら永らえようとしない故に永遠であり続ける」という

【天長地久】(てんちょうちきゅう)という

表現から採用されているんやって。

古来から我が国は、

私欲なき天地が永続してきたように、

歴代の天皇陛下が

2684年の永きにわたって国家公民への

無私のお祈りを神々に捧げ続けておられるんよね…


我が国【日本】は、このようにして

現在も、敬愛される天皇陛下を

受け継いで来られたのです。

そやからこそ、天皇陛下の

お誕生日を「天長節てんちょうせつ」、

12月9日の皇后陛下のお誕生日は「地久節ちきゅうせつ」と寿ぎ、
(寿ぐと書いて、ことほぐと読むんやけど、よい結果が得られるように祝いの言葉を唱えて神様に祈りを捧げる事を寿ぐって言う古来からの日本の言霊思想なんよ)

国民を挙げてお祝いし、

これから先も続く悠久の平安を

日本国民皆で祈りましょう…








私ごとやけど、その様なおめでたい日に

息子夫婦に招かれて

二人の母ちゃんも交えて

お昼ご飯を食べる事になってて…

天長祭をお祝いしながら軽く乾杯させて頂きます。


本日は誠におめでとうございます…





昨夜は、頂き物の餃子と焼酎を

美味しく食しました。









寄る年波には抗えず…

最近は、ほんの少し呑んだだけで

コテンと眠りについてしまう私…

朝まで目覚める事なく安眠出来るのも

天皇陛下が日々、神様に祈りを
捧げて下さるからこそ…

誠に有り難い事です。






今日一日
この星(地球)が
健やかな笑顔で
おられますことと
世の中のすべての存在が幸せで
ありますことに
氣持ちの奥底から
感謝致します。
我いま心穏やかに力身に満つ………

橋本利幸(りこう)