落ち葉… | 「ごんごんと風に漂う雲にのり」

「ごんごんと風に漂う雲にのり」

子供たちを授かったあの日から・・・



自分は、あの頃のまま未成熟な故

我が子の成長に、戸惑い・悩み・怒り・喜ぶ・・・

そんなこんなを、綴りたいです…



2019年1月13日…

私には忘れもしない出来事があったんよ…

その前年の2018の9月から

毎週土日のどちらかは阿闍梨さんの

お護摩をお随喜させて戴き

もう一日を比叡山に歩いて登ることを

習慣にしていた私…

二ヶ月経った11月11日に

無動寺明王堂のすぐそばで

金色に輝く巳さん(蛇さん)と

目があって…その優雅な後ろ姿を

拝ませて戴いてからというものは

神様に対するお礼参りのつもりで

毎週、比叡山の山道を登っていた。

そして、年が明けた1月13日に

無動寺明王堂を参らせて戴き

いつもの様に、その流れで

無動寺弁天堂の鳥居の前に

立った時、頭上から一枚の落ち葉が

『クルクルクルクル…』と

まるで意志をもっているかのように…

あたかも天を舞うバレリーナの様に…

上空から舞い降りて来たと思ったら…

なんと、私の真ん前で見事に

地面に立ったんよ…落ち葉がね…

鳥居の真ん前、意志のある落ち葉…

私は、その落ち葉をそっと袂に入れて

持ち帰り、ラミネートパックをして

肌身離さず【御守り】として

スマホケースに忍ばせている。

その日、御山に登る前に

とある関東の同志さんとの

メッセージのやり取りで

偶然、その日がそのお方の誕生日やと

知った私…その落ち葉の出来事を

早速、コーフン気味に告げたんやけど…

お陰で1月13日と言う日もまた

私の人生において忘れられない日となったんよね…

アレから昨日で丸5年…

お互いに、孫を授かった同志さんに

『誕生日おめでとう』のメッセージを

入れて、寒い夜に雨風を凌げて

温かいお風呂に入れる普通の暮らしが

如何に有難い事か…って話をしたんよね…

そんな話を、夜にカメ吉さんとしながら…

私たち家族に今、被災地に出来る事は

義援金を被災地の役場に振り込むことやんな…

と言うことになった。

とある国会議員さんが直接現地に

出向いた事で、ネット上では

賛否両論ある様やけど…

良し悪しは別として

私は肯定も否定もしないけど

コレだけは言える事は

実際に、余震が続く現地にそれこそ

命懸けで現場に赴く『行動』は

なかなか出来るものではない…

その行動がアンチからしたら

格好の叩かれるネタになるのも

事実やろう…

想いは当の本人さんにしかわからないが

その命懸けの行動を、出来ない

行動に移そうともしない人間に

否定する資格は無いのでは?と感じる。

他人さんを否定しては盛り上がってる

人たちが多く見受けられるけど

自分はどうなんよ?って

そのような人たちほど

自己を見つめ直す時間を

自ら積極的に設けた方が

エエように感じるんよね…


今日はイサオの叔父貴の五七日の

法要のあと智覚さんのお護摩を

お随喜させて戴くんやけど

先日、智覚さんのお母さんが

鏡開きのお餅で【ぜんざい】を

作るから私の二人の母ちゃんも

久々に連れて来てあげて…

と仰ったので、今日は四人で

お随喜させてもらうことにした。

年老いた二人の母の今年一年の

無病息災を祈る意味でも…

健康に感謝しつつね…

誠に有り難うございます。










今日一日
この星(地球)が
健やかな笑顔で
おられますことと
世の中のすべての存在が幸せで
ありますことに
氣持ちの奥底から
感謝致します。
我いま心穏やかに力身に満つ………

橋本利幸(りこう)