ユリ(百合)
花言葉【純潔・無垢】
花色ごとにも花言葉があります。
白色:『純潔、威厳』
黄色:『偽り、陽気』
オレンジ色:『華麗、愉快、軽率』
赤色/ピンク色:『虚栄心』
品種ごとにもそれぞれ花言葉を持っています。
カサブランカ:『威厳、純潔、高貴』
ヤマユリ:『荘厳』
テッポウユリ:『純潔、甘美、威厳』
オニユリ:『賢者、富と誇り』
ササユリ:『清浄、上品』
クルマユリ:『純潔、多才な人』
カノコユリ:『慈悲深さ、上品』
スカシユリ:『注目を浴びる、飾らぬ美』
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1枚目の百合の写真は…今年…我が家で咲いた百合の花です(⌒‐⌒)
ユリの代表的な花言葉「純潔」は、ギリシア神話のエピソードが由来となっています。全知全能の神ゼウスの妻で、結婚や母性、貞節を司る女神「ヘラ」のこぼれた乳が、地上で百合になったとされるエピソードがあります。このことから、百合はヘラの花とされ、古くから清純、純潔、母性の象徴とされてきました。
また、百合はキリスト教とも関わりの深い花で、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた宗教画「受胎告知」にもその姿が描かれています。
17世紀にローマ教皇が聖母マリアの処女性を象徴する花として白い百合を描くよう布告を出したことで、聖母を象徴する花「マドンナ・リリー」と呼ばれるようになります。
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この他にも旧約聖書「創世記」に登場するイブ(エバ)が、エデンの園を追い出される際に流した涙から百合が生まれたという話もあります。
これらの物語や逸話、歴史的な経緯から、百合は「純潔」という花言葉をもつようになったようです。
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