花言葉【私の幸福・悲しみを和らげる】
一般的に知られている蓮華(レンゲ)あるいは「蓮華草(レンゲソウ)」という名前は、この花がハス(蓮)の花に似ていることに由来します。
ヨーロッパのギリシャ神話にこんな話が有ります。
ある日、姉妹が祭壇に捧げる花を摘みに野に出かけました。
水辺に咲いているレンゲソウを見つけた姉がその花を摘むと、折った茎から血が流れました。
その花は、嫌いな男から逃れるために、ニュンペー(ギリシア神話に登場する精霊)が姿を変えたものだったのです。
すると、姉の足は草に変わり、根が張ってしまいました。
姉は「花はみな女神が姿を変えたもの。もう花は摘まないで」と妹に言い残し、レンゲソウになってしまったということです。
私も…学校の帰り道…レンゲソウの蜜をよく吸ったのを覚えています。