コブシ・季節の花と花言葉コブシ花言葉【愛らしさ・歓迎・友情】 花の名前は、つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところから名付けられたようです。葉に先立って開花するのはハクモクレンと同様ですが、ハクモクレンが開花時期には葉が全く無いのに対して、コブシは花の下に小さい葉を付けるのが特徴的です。コブシは細長い花びらが10枚くらいあって垂れ下がる様子が、神前に供える玉串の「四手」に似ていることから、「四手辛夷(しでこぶし)」と呼ばれることもあります。また、白い花の他にピンク色の「紅辛夷(べにこぶし)」もあります。別名「田打桜(たうちざくら)」昔は、コブシが咲くと田植えを始めたことが由来です。