本日二回目
写真を撮られるなんてことには慣れていないだろうと、まず考えた。
迷惑だろうか。
続けて思う。
しかし、どこかへ向かう途中なのだろうか、夜道に佇むその姿をどうしても収めておきたかった。
「…写真、撮ってもいいですか?」
返事など、無い。
少し離れた街灯の明かりを背に受けたまま、思慮深そうな横顔を見せるだけだ。
「…失礼します」
通りすがりの他人が見たら、さぞおかしな光景だろう。
しかし躊躇している時間はなかった。いつ相手の気が変わるかもしれないのだ。
カメラモードにした携帯を向ける。
暗い。
設定を確認し、再びレンズを向ける。
やはり画面にはただ真っ黒な闇が映るだけだ。
光量が足りないのだ。
ほそぼそと道を照らす街灯では、真下にでも行かなければ頼りにはならないのだと気付き、ようやく諦める。
携帯をしまいながら、詫びた。
「暗くて、撮れなかった。お邪魔しました」
何も答えることのない相手をその場に残し、私は家へと向かった。
夜道での蛙撮影は無理なんだなと呟きながら。
迷惑だろうか。
続けて思う。
しかし、どこかへ向かう途中なのだろうか、夜道に佇むその姿をどうしても収めておきたかった。
「…写真、撮ってもいいですか?」
返事など、無い。
少し離れた街灯の明かりを背に受けたまま、思慮深そうな横顔を見せるだけだ。
「…失礼します」
通りすがりの他人が見たら、さぞおかしな光景だろう。
しかし躊躇している時間はなかった。いつ相手の気が変わるかもしれないのだ。
カメラモードにした携帯を向ける。
暗い。
設定を確認し、再びレンズを向ける。
やはり画面にはただ真っ黒な闇が映るだけだ。
光量が足りないのだ。
ほそぼそと道を照らす街灯では、真下にでも行かなければ頼りにはならないのだと気付き、ようやく諦める。
携帯をしまいながら、詫びた。
「暗くて、撮れなかった。お邪魔しました」
何も答えることのない相手をその場に残し、私は家へと向かった。
夜道での蛙撮影は無理なんだなと呟きながら。
」と一人悦に入って眺めていたその図柄は立派な