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これまでのお話
母の老人ホームについて
老人ホーム①
今回は3回目です。
母の老人ホームの名称はふる里壱番館(仮名)。
名前の通り、何番館もあってどんどん増え続けている民間の企業です。
チェーン店なので、お安いのかもしれません
部屋はうなぎの寝床みたいな細長いワンルームです。
扉は引き戸、病棟の病室と同じタイプ、鍵はありません。
なので、貴重品などは持ち込み禁止です。
窓は一箇所、それも腰高窓で床から1㍍30㌢くらいの所に設置されています。
転落防止だと思いますが、部屋から外の景色は見えず、在室の時は必ず電器をつけないといけない暗さです。
持ち込み家具は 基本なんでもよいのですが、なんせ6畳ほどの狭さです。
歩行器や手すりなどのスペースを考えると、小さな物しか置けません。
ホームセンターでプラスティックの三段の引き出し(半透明)を購入しました。
ベッドは入居者の方のほとんどがリースで介護ベッド(電動)を使っているそうです。
リース料は月1000円くらい。
でも母は自分のベッド(一応介護用電動ではない)があるので、リースは断り自前のベッドを持ち込みました。
普通のベッドとどう違うのかといえば、ベッドの寝る所の板の高さが4段階くらい変えられる事です。
一番下にして、万が一転落しても安全なようにして使っていますが、それでも転落をしょっちゅうするので、今度転落したらリースのベッドに変更してくださいと介護スタッフさんから最後通告されました。
電動介護ベッドは床上5㌢くらいにできるそうです。
母にはちゃんと手すりを持って立ち上がるようにと何度も何度も言っていますが、手すりには上着やカーディガンなどを何重にも重ねてかけるため、もはや手すりの役目を果たしていません。
この手すりもリースなので、使わないのなら返品したいです
あとはテレビとテレビ台を置いています。
母の場合 排泄に問題があるので居室にポータブルトイレを置いています。
共同トイレの目の前の部屋にしてもらいましたが、それでも頻尿で回数が多いのと排泄の時は必ずスタッフの見守りが必要なので、色々試した結果こうなりました。
常にベッドの横に洋式トイレがある図はインパクト大です
母は超せっかち人間でトイレをする際、手すりを使ったり立上がったりせず、横着してベッドに座った状態から体をずらして便座に乗り移ろうとするので、うまくいかない時はそのまま床に尻もちをついてしまいます。
病院、老健を入れるとその尻もちの回数は何十回もあり、数えれきれないほどです。
尻もちの度に施設から電話がかかってきます。
スタッフ「病院に連れて行った方がいいですか?」
私「少し様子みてからで大丈夫です」
このやり取りが何十回
尻もちついても痛くないのでしょうね。
学習能力がない母です。
でも今度尻もち転落したら、ベッド交換になりますから、また無駄な出費となります。
その事をしっかりと母には伝えました。
手すりを持って立ち上がって、ちゃんと腰掛けないと、毎月1000円お金が要る、年間12000円、また貯金から減っていく、と。
貯金を取り崩している現状をとても不安に思っている母ですから、その注意は効いたのでは?と思っています。
一人暮らしをしている時も、自宅に何箇所も手すり(リース)を付けていたのですが、母はほとんど使わず
何度も転倒して、指の骨折や打ち身などが過去にありました。
手すりなんか使わなくても大丈夫!
と転ぶ前は思うそうです。
で、転んで痛い思いして手すりを使いますが喉元過ぎれば熱さを忘れるで、またほとぼりが冷めると使わなくなります
これには施設の方もやや呆れ状態です
子の私がさじ投げるほどのズボラさですから、他人のスタッフはどれほどイライラしているのでしょう。
ほんと申し訳ないです
次回に続きます
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