ニュースを見て思うこと | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

最近のニュースを見て思うことを書きたいと思います。


記者の山本美香さんが、シリアで殺害されたニュース。


先ほど、死の直前まで撮っていたというビデオを見たが、戦時中とはいえ、普通に子供もいるし、市民が生活している感じ。


初めは、銃撃戦を撮影していて、流れ弾に当たって亡くなったのかと勝手に想像していたが、そうではなく殺害されたという印象を持った。


これは、日本政府も海外で起こった邦人殺害事件として、犯人を捕まえるようにしっかり働きかけるべきだろう。



2つ目のニュースアメリカの裁判所でアップルがサムソンに勝訴した”というもの。


そりゃ普通に考えれば、サムソンの方が悪いし、陪審員が全員アメリカ人なら、そういう判決になるでしょう。


一方、韓国の裁判所はサムソンがアップルに勝訴している。


だから、僕は裁判って、信用出来ないのだ。


僕は理系脳だからかもしれないが、事実はひとつしかないのに、裁く人間によって判決が180度変わる。


人間に裁判は無理だ。


しかし、もっと公平な判決を導こうと思ったら、被告、原告どちらにも利害関係のない第3者に裁いてもらうしかない。


たとえば、アップルとサムソンの裁判なら、陪審員はアメリカ人でも韓国人でもなくて、アメリカにも韓国にも何の関わりもない人。


日本でも陪審員制度は気をつけないといけない。


ただ根本的に、裁判を裁く裁判官は検察官と同じ公務員で国側の人、その時点でもう検察側有利で公平な裁判は無理だ。



3つ目のニュースは、自転車レースのチャンピオンのアームストラングが、ドーピングで過去のメダルを剥奪されるらしい。


でも、よく読むとアメリカの反ドーピング協会みたいなのがそのような決定をしたということ。


これって、どれだけ効力があるのだろうか?


記事では、その協会の上部機関である世界反ドーピング協会や世界自転車協会が異議を申し立てるかどうか”って、書いていたが、


これは訳が間違っているだけなのだろうか?普通、下部団体の決定に対して、上部団体が異議を唱えるという発想はない。


上部機関が下部団体の決定を承認するかどうか”ならわかるが。


不可解だ。


僕はアームストロングのことを殆ど知らないし、もちろん彼がドーピングしていたかどうかなんて、わからないけど。


しかし、今頃になって、過去のことを云々言うって、なんか政治的なものが動いているのかなあって、思ってしまう。