大学の学期の始まりも近づいてきて、ちょっと精神的にもつらい。
いや、お金のことが一番つらいかなあ。お金さえ十分あれば、すべてのことに余裕ができるけど、お金がないとすべてのことが切羽詰まる。
まあ、それはさておき、今日は、野外民族博物館というのに行ってきた。
午前中から行って、夕方まで滞在した。
確かに思った通り、自然がいっぱいでいい森林浴をしてきた感じ。
ただ、展示物は、藁葺の民家やら、木造の教会やら、18~19世紀の建物が展示されていたが、特に目新しさはなかった。
というか、藁葺の民家って、日本とよく似てるなあって思った。
昨夜から、向かいの公園で、すごい音で音楽が一晩中流れていたので、行くとき見たら、バスケットボールの試合をしていて、その時、音楽を流していた。でも、あの低音の大きさはクレージーだ。
ホテルの窓もミシミシ言ってた。
今日も何か催しをしているようで、昨夜ほどじゃないが音楽が流れていて、すごい人だった。
しかも、いつもめったにないけど、今日は公園で寝そべってる人(特にアベック)が多かった。
しかし、ロシアのように露出度はそれほど高くない。レニングラードの公園では若い女性が結構、トップレスで寝そべっていて、なにげに凝視したものだが。
それから、今日は、バスに乗ったら、カードが使えなかった。
使えないと思ったら、昨日と今日は市内の公共交通機関が無料だということだった。なんか特別な日なのだろうか。
博物館に行くとき、2年前の地球の歩き方とトラムの経路が変わっていたので、迷っていると、英語のできる若い男性バスドライバーがフレンドリーに教えてくれた。
彼は北野武の映画が大好きだと言っていた。
欧州にはたけしの映画ファンが多い。僕はたけしの映画なんてみたことないけど。
”北野の映画は次いつするんだ?”と尋ねられたから、”今作っていると、適当に答えておいた”。
さて、明日から大変だぞ。