今、格安航空券どころか、格安航空会社がたくさんできつつありますが、
格安航空券が市民権を得てよかったです。
僕が、海外旅行を始めた25年ぐらい前は、格安航空券という言葉は出始めていましたが、まだまだ市民権はありませんでした。
家の近所の大手の旅行会社で、”格安航空券ありますか?”って、聞いたら、すごくいやな顔をされたのを覚えています。
その店の人も旅行業界にいるのだから、たぶん”格安航空券"という言葉は知ってはいたのだと思うんですが、まだ”うさんくさいもの””我々の商売の邪魔をするもの”と言ったマイナスイメージを持っていたのだと推測されます。
でも、今、大手の旅行会社で格安航空券があるか聞いたら、そんな対応はいっさいないでしょう。
やはり、人数が社会の形を決めるんですね。
15年ほど前は、携帯電話しか持っていなくて、加入電話がなかったら、なんかに書き込むとき、”こまったなあ~”みたいな感じだったけど、今は加入電話なんかなくても、携帯電話の電話番号だけで十分”みたいな感じになっている。
それが、大勢になったから。
でも、僕はもうそれを通り越して、今は、電話番号がなく、電子メールのアドレスしかない状態である。
電子メールでも頻繁に見れば、やりとりできるし、会話をするというのは、状況によっては、周りの迷惑になるので、極力させたい。
だから、基本メールでやりとりで、どうしても話したい時は、skype電話などでネットを介して話せばいいと思う。
まだ、この状態は市民権を得ていない。でも、僕と同じように考えている人は大勢いるはず。
10年後には、そうなっていると思う。
何か書類に書き込むときも、電話番号欄は必須じゃなく、電話番号かメールアドレス”みたいな。になっているかも。