マジック1.3 | ヨーロッパの片隅で

ヨーロッパの片隅で

シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

まだ、2時半ですが、今日の仕事はだいたい終わりました。


試験、口答試験ですが、””を取れました。


この科目、講義の出席も取ってないし、だから、評価といったら、今日先生に口答試験を受けた分だけになるのですが、今日のできは、僕としては、可もなく、不可もなくといった感じです。


たぶん、他の英語の流暢な学生は”とかもらっていたと思いますけど、まあいいです。それでいつも、先生によっては2ポイントぐらい差がつくので、”8”ということは、実際は”10”ですね。


実際、知識のレベルも他の学生に絶対負けてませんからね。断言できます。


でも、今日の先生は余り好きなタイプではありませんでした。鬼のような恐い顔をした70歳は超えているだろうというおじいさんです。たぶん、権威のある人と思う。恫喝するし、恐いです。


 口答試験でも、先生の意図している答えを答えられなくて、先生がヒントも言わずに、その非常に簡単な基本的な答えを言って、「こんなことも分からないのか!」という態度をされました。


そんなことぐらいわかっているよ。」って言いたかったけど、謙虚な日本人はそんなこと言いません。


話は逸れますが、先日、日本人の自尊心はアメリカ人や中国人と同程度という調査結果が出たそうですね。


従来の調査法では、日本人は謙虚なので、自尊心が低いような結果になっていたが、謙虚さなどが影響しないような調査方法で調べたら、今まで、低いと思われていた日本人の自尊心はそんなに低くないみたいですね。


よくぞ、そういう方法で調べてくれました。そうなんです、日本人は謙虚なんです。「自分は自尊心が高いぞ。」なんて、人様に言うことではないと考えているんですよ。


話は、口答試験に戻りますが、この試験結果も日本人の謙虚さが如実に出てしまいます


今日の先生もその傾向がありました。しっかりした先生だと、公正にその学生の知識をチェックするのですが、


今日の先生もあまり英語がわからないようなのに英語がぺらぺらの学生がぺらぺらしゃっべてるのを「ふん、ふん」と聞いてました。それで、「OKだ。」みたいな。


しっかりした先生だったら、学生が何を言ったか、分からなかったら、しつこく聞き返します。そういう場合、学生の言っていることが間違っていることが、判明することが多いです。


逆に僕の場合は、答えが分かっているのに、先生に言われてしまって、こんなのもわからないのかって、態度されました。


でも、最後の質問の僕の答えが、先生のお気に召したようで、その答えを聞いて、すぐに”8”という評価を書き込んでました


先にも言いましたが、結果的にまあ、まあと言った感じですね。


これで、あと試験残りひとつ。いや、再試があるので、マジック1.3ぐらいですね。


それから、試験が終わって、そのおじいさんの先生が僕に「どこから来たんだ?」って聞いてきたから、「日本です。」って答えたら、僕の顔をその恐い顔で、まじまじと見てました。日本人を見たことなかったのでしょうか?


ちょっとだけ、一休みして、次の試験の準備をします。