最近、気になったニュース | ヨーロッパの片隅で

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 今日は気温は昨日と同じぐらい暖かかったのですが、曇っていて、風もあったので、意外に寒かったです。また風に頭を晒してしまって、ちょっと頭痛がします。


 ネットでニュースを見ていて、最近、気になったニュースに韓国との竹島の問題と米軍のグアムへの移転費用の負担の問題があります。


 どちらを見ていても、日本って外交下手だなあと思います。


竹島の問題については、まず「測量船を出す」というのが、なんか子供じみているし、外務次官の交渉でも、結局、相手は何も変わってなくて、こっちで1人で「6月に韓国名を申請しないということを確認した。測量は中止にする。」って、最初から最後まで一人相撲をしているみたいだった。


竹島の事に関して言えば、こんなの人が住めるところではないし、歴史的にもほとんど気に留められていなかった島だと思います。でも、領海の問題が出てきてお互い注目しだしたのだと思います。


韓国を植民地化して、それが独立した時に付属の島も返すかどうかという問題だと思います。


この問題で、僕はフォークランド紛争を思い出しました。フォークランド島なんて、アルゼンチンのすぐそばで、イギリスかアルゼンチンかどちらかと言えば、アルゼンチンの領土であるのが自然だと思いますが、イギリスが世界の海を支配していた遺産として、今も立派に統治しています。アルゼンチンに占領された時は海軍を派遣しました。このフォークランド紛争では、結局、イギリスがあっさり勝って、この島を奪還するのですが、こういうことをしても、全然、世界の非難を浴びないんですよね。いや~、さすがイギリスです。日本が竹島奪回に軍隊を派遣したらどうなるでしょうか?いや~、ただじゃすまないでしょう。


このフォークランド紛争、なんかあんまり血なまぐさい感じがしないのですが、この紛争でもイギリス軍250人ぐらい、アルゼンチン軍750人ぐらいの死者が出たそうです。



米軍のグアム島への移転費の問題ですが、結局60億ドルぐらい日本が負担することになったそうですが、一言に60億ドルと言いますが、凄い額ですよ。モンゴルの国内総生産(GDP)の約五倍、ネパールのGDPとだいたい同じです。この値段だったら、グアム島自体買えるんじゃないでしょうか?ほんと、もうちょっとうまく値切ってもらいたいものです。関西のおばちゃんに交渉に行ってもらった方が、まだ値切れたのではないでしょうか?


韓国との交渉にしても、アメリカとの交渉にしても、やっている人はそれで飯食っているプロなんだから、もっとまともな仕事をしてもらいたいです。


60億ドルって、もしかして戦争賠償金も含まれているのかなあって勘ぐってしまいました。


ああ、こんなこと書いている場合やなかった。明日試験や。頭痛もなくなってきたし、勉強しよ。