今、韓国と中国との関係があまりよくありませんが、僕の韓国と中国に対する考えを書いておきたいと思います。
僕は、中国に留学で3年(北京に1年、広州に2年)、韓国を旅行に3回ほど行きました。(計1ヶ月ほど滞在)
それから、中国に留学している時の最も多い留学生は韓国人でしたから、韓国人と中国人について普通の人より知っていると思います。
まず中国。僕は基本的に親中国派だと思います。中国は広いので、北方の北京と南の広州では人の気質はかなり違います。北は剛。南は軟です。北の人間は体も大きく、攻撃的です。南の人間は、冗談好きで大阪っぽいです。
ここまで書いて、ちょっとこれ、テーマが大きすぎて、話をまとめにくいと感じてきた。
ちょっと、小考。・・・・・・・・・・
今回は、僕が遭遇した過去の戦争にかかわる体験を書きます。
今から、19年前初めて、中国を旅行した時、南京から硬座(列車の2等座席)で夜行で北京に行く時、(この列車もひどかった。人が多くて動けない。夜行ですよ。下がぬれている。なんでか。皆、痰を吐くから。子供はケツ割れズボンをはいていて座席でうんこしてる)
まあ、その話は置いといて、戦争と関係ある話にもどります。僕、その列車で天津で下りないといけなかったのですが、天津に着いたのが分からなくて、乗り過ごしてしまいました。次の駅で下りて戻ろうと思ったのですが、結局、それから3時間ぐらい列車は止まりませんでした。
その次の駅で下りた時はもう夕方だったので、そこで泊まることにしたのですが、実はそこ、その後知ったのですが、まだ外国人に解放されてない町だったんです。そういう町に行く時は事前に旅行許可書みたいなのをもらっておかないといけないとこだったんです。でも、まあ、誰かにバイクの後ろに乗せてもらって宿に到着しました。中国は結構融通がききます。
その宿の主人のことを書きたかっただけなのですが、前置きがこんなに長くなってしまいました。そこの宿の主人が僕が日本人と知って、日本語をしきりに使うのですが、その主人が知っていた日本語が「めし、めし」、「ふろ」だけだったんです。これ、たぶん、日本の兵隊が偉そうに「飯」『風呂」って要求してたんだろうなあって思いました。
同じ頃、韓国の大田で宿の主人(あまり日本人が泊まらなそうな場末の宿)に「大日本帝国からおこしになったんですか」って日本語で丁寧に言われた。
まあ、それだけのことなんですが、結論だけ書きます。中国人はいい人です。韓国人も中国人も女性はいいです。韓国の男性は攻撃的でだめです。最近は、韓国男性も軟化してきたようですが、WBCなどを見ているとまだまだ熱すぎますね。熱いだけならよいのですが、ルールを守らないんで困りもんなんですよね。
日本人を嫌ってくれるのは別に結構なんですが、物を盗んだり、壊したりというルール違反はだめです。
でも、日本と中国と韓国っていろいろ言ってるけど、ヤッパリ兄弟みたいなもんで、心の底では中国人も韓国人も日本人をある意味尊敬してると思う。みんなで力を合わせて、仲良くやっていきたいものです。
小泉さんは靖国参拝をやめたほうがいいと思います。日本は、周辺国にしてみれば、とてつもない強国です。やはり、その強国が軍国主義を美化するような姿勢をみせると恐怖です。恐怖は怒りに変わります。
いろいろ外国行ってたら、中国人と韓国人なんて会ったら、ほとんど自国民にあったような親近感ですよ。
兄弟ですよ、ぼくらは。