試験勉強しないといけないのに、ふとこんなことを考えてしまいました。この問題は非常に簡単のように思えて実は結構難しいと思います。
中国では、客が全て食べてしまったら、それはまだ足りないということと捉えられるようですので、最終的には少し残すのは常識のようです。
しかし、節約の国、日本では、残すという行為は基本的にあまり好ましいこととはされません。
だから、僕は基本的に出されたものは少し無理してでも全て食べることにしています。
もっと、突き詰めていくとお代わりを勧められたときはお代わりをするかどうかという問題もあります。
ごくたまにですが、無理していっぱい食べた時に、「あの人すごい食べる」って影で言われているのを聞いたこともありますし。(明らかにネガティブな感じで) 難しいです。
アフリカにいたとき、村に診療に行った時、コーラーを出された。後から考えたら、それは彼らにとっては非常に重要なものだったと思うんですが、僕はそのぬるいコーラーを一口だけ飲んでおいておいた。彼らの残念そうな顔がまだ忘れられない。あの時は、無理してでも豪快に飲み干すべきだったなあ。
こんなこと学校でも習わないし、本にも書いてないんですが、人生のなかでなんとなく学んでいくことなんだと思います。
まあ、どうでもいいといえばどうでもいいことですけど。