僕のパソコン歴はそんなに長くありません。今ブログなんてやっていますが、これもこの正月にたまたま見つけてなんとなく始めたって感じです。
僕が始めて自分のパソコンを買ったのは2002年の夏、アフリカに行く直前だから今から約3年半ほど前です。
その時は、CPUって何、OS, OFFICEって何って言う状態だったのですが、友達の助けも借りて、大阪の日本橋で中古の富士通のノートパソコンを7万円で購入しました。すぐに盗まれると思ったので高いのは買いたくなかったんです。元は6万円だったのですが、RAM(ROM?)を64MBから128MBに増設したら一万円プラスでした。そのパソコンは富士通のBIBLO FMV823X6っていうやつで、画面は13.3インチでした。これは、その当時で3年半ほど前に出たものでしたが、この買い物は当たりだったと思います。
初めて買ったパソコンBIBLO
マニュアルとかもすべてついていたので、アフリカに赴任してからの半年間はマニュアルを見て自分で勉強しました。その甲斐あって、半年後には普通の人並みのパソコンの知識になったと思います。
それまで、僕はワープロ派だったのでその前の5年ぐらいはシャープの書院というワープロの専用機を愛用していました。パソコンなんて買っても役に立たないと思っていました。その当時はまだインターネットもそれほど普及していなかったので僕の友達にもパソコンは買ったけど押入れで眠っているっていう人が多かったですから。
でもパソコンを使ってみてその便利さに驚きました。一台何役にもなるんですから。ワープロ、ゲーム、インターネット、FAX、電話、CDプレーヤー、 ビデオCDプレーヤー。もっと早く、パソコンを買っておくべきだったかなって思いました。
そのパソコンの一番の欠点は重いことでした。(3.7kg)外に持ち運ぶのは一苦労でした。だから、帰国したら軽いパソコンを買いたいと思っていました。一つのところに定住しないタイプなのでディスクトップの購入は今まで考えたことがありません。
そして、帰国後2004年の末に買ったのが、富士通のLoox T93Cというディスプレイが10.6インチのやつです。それで今この文を学食で書いているのですが、確かに重さ1.5kgと軽くていいのですが、これにも欠点があります。CPUがCrusoe の933MHZで非常に遅いです。前のパソコンのCPU Pentium 233MHZと比べれば若干速いのですが、数字の割りに非常に遅いです。Crusoeというのは遅い代わりに消費電力を抑えてバッテリーを長持ちさせるらしいのですが、確かにバッテリーは5時間以上は持ちますが、この遅さは致命的です。それからトラックポイントというのは前のパソコンのフラットポイントに比べて使いにくいです。これはヤフオクで8万5千円で落札しました。今は6万円台になっていると思います。ヤフオクで購入する場合、バッテリーがどのぐらい持つか分からないのが心配なのですが、このパソコンはバッテリーが5時間以上って言っていたので、相場より高めでしたけど落札しました。モバイルパソコンでバッテリーが持たなかったら意味ありませんからね。今でも5時間はもちます。
モバイルパソコンのLOOX
でも、この遅さと、家で使うには画面が小さ過ぎるので去年の夏に帰国した際に、大きめの速いノートパソコンをまたヤフオクで買いました。FmV 715NU3という画面が14.1インチのやつです。これも3.5kgと重いので持ち出しには不向きです。今、自宅ではこれをメインに使っています。CPUがCeleron 1.5Gなんで速さは十分で満足しています。実はこれ3万2千円ぐらいで落札したこれと類似品のCPUがpentium 3の1Gのやつが調子が悪かったので代替品として交換してもらったものです。ちょっと得した感じです。でもやっぱりパソコンって買っても買ってももっといいものがほしくなるんですよね。
現在のメインマシンFMV 715NU3
今考えているのは、メインとモバイル用を分けると何かと不便なので、モバイルもできてメインにもなるっていうのが一番いいのですが、それだったら、PanasonicのLet’t noteがいいかなあと思っているのですが、でもLet’s noteも画面が良くないらしいですから、それにモバイルにするのって1.5Kgでもいつもかばんに入れておくには重いです。たぶん、500gを切るパソコンが出るまでもう当分、パソコンは買わないと思います。