インプットとアウトプット | 落合サッカークラブの親父コーチのサッカー日誌

落合サッカークラブの親父コーチのサッカー日誌

東京都多摩市で活動している落合サッカークラブでの出来事やサッカーに関する事を書いています。
長男が所屬している東急SレイエスFCについてもたまーに書いてます。

今回は親父コーチが選手にコーチングをする際にいつも意識していることをお話しようと思います。

 

タイトルにも書いてありますが『インプットとアウトプット』です。

 


インプットの方法にも色々と種類があります。


親父コーチは低学年年代は目からのインプットを多く取り入れるようにしています。


ここで言う低学年とは1年〜3年生ぐらいまで。


先ずはコーチがお手本を見せてモノマネをさせてあげる事によって早く覚えてもらう事が出来ます。


低学年はまだまだ言葉の理解度が低いので言葉で説明するのはなかなか大変。


説明中に違う世界に行ってしまう子も笑


なので、低学年にはしっかりと見せて目からインプットさせてあげる事が大事だと思います。



高学年になると言葉の意味もしっかりと理解出来るようになっていますので、なるべく言葉のみでトレーニング内容を伝えるようにします。


コーチが言っているトレーニング内容を頭で想像してインプットさせる。


これがなかなか難しい。


でもこれを繰り返しやっていくとみんないつのまにか出来るようになります。


早かれ遅かれ必ず出来ます。


コーチが焦ったくなり辛抱出来ずに目で覚えさせたくなりますが、グッと我慢。


目でインプットさせてしまうと、それだけしかやらなくなってしまう傾向があるので多少間違っていてもいいので選手の想像性に任せてしまいましょう。


修正は後でも出来るし、選手のオリジナリティを潰してしまうかもしれないので。



次にアウトプット。


もしかしたらインプットよりも大事な事かもしれません。


トレーニングの合間合間に選手に質問します。


『今のトレーニングってなんだっけ?』


『今日のテーマは?』


などなど。


そうすると選手は今日は何をするんだっけ?何を言われたっけ?と考え始めます。


考えた事を間違ってもいいから言わせるようにします。


言葉でアウトプットさせる事によって理解度が深まりより良いトレーニングが出来るようになります。


ちゃんとコーチの話を聞いていればすんなり答えが返ってきます。


もし間違っていたり、的外れな事を言うかもしれませんがそこは否定せず選手の言葉を大事にします。



トレーニング中にインプットとアウトプットを織り交ぜる。


簡単に思えますが、選手とのコミュニケーションが取れていないとなかなか上手くいかないのです。


選手の特徴も性格も全て違うので親父コーチ毎回試行錯誤しながらやっています。



試合前にも今日はどんなプレーをしたいか1人1人にアウトプットさせるとそれを意識して試合に臨む子が多くなるので効果は大きいです。


直ぐには効果は出ないのでゆっくりと焦らずに低学年からインプットとアウトプットを癖付けをしておけば良い選手が増えると思います。


特にアウトプットを大事に。


アウトプットをちゃんと出来るようになれば日頃の生活もより良いものになるでしょう。



※あくまでも親父コーチの個人的な見解なので異論などあるとは思いますが、ご容赦ください。



でわ、またニヤニヤ


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