今朝、セリエAで、本田が初ゴールを決めました。

初スタメンでの初ゴールは、まさに快挙と言えるでしょう。


ある、コメンテイターがこんな事を
『世界中のサッカー少年が目指す最高の舞台で、しかも個人の力で結果を出した事が
 素晴しい』

当然、個人の力と言う点では、イチローもダルビッシュも、同じなんでしょうけど、
野球とサッカーでは、そもそも全世界の目指す人口が違う。

野球の何倍でしょうか?何千倍の人達がプレーしているのでしょうか。
想像も付きません。

それだけハードルが高い、と言う事ですね。

そして、今まで日本人はチームプレーでは色々な分野で、世界に羽ばたいているのですが、
『個人』と言う点では、少な過ぎる印象があります。
(もちろん、個人の力でノーベル賞を穫られた先輩方も多数でしょうけど)



翻って、我が日本の音楽界では、
アーティストとして、世界中に認められた人は、私が思うに
『小沢征爾』さんオンリーではないでしょうか。

『坂元九』さんがビルボードで第一位を穫ったのは、もう何十年も前の事。

それ以来、世界的に活躍されておられるアーティストの方の最高峰は
やはり、小沢さんになるのでしょう。
(異論もあるでしょうけど)

これは、私なりの基準があります。


# 世界中、向こう側からのオファーが絶えずあり
# 適正なギャラを頂いて(多ければ多いほどVIPの証)
# 本当の意味で、世界中から熱望される人物
  である事。


我々、日本人のアーティストにとって、
まず、世界中からのオファーが、まず難しい(だって世界発信しなさ過ぎだもの)

そして、ちゃんとしたギャラを貰うのは、さらに難しい
(自分のお金で海外に行く人は、たくさんいるけど)

そして、最後、世界中から熱望される(これが一番大変)


そう言う動きを、我が日本のミュージシャン達は、全くしていなかったので
国内の音楽界自体の総売上が、年々激減している事に
指をくわえて見ているしかないのです。


他の企業は、とっくに海外を目指しているのに、
我々の業界は、、、、、



だから、上記の様なアーティストが、もっともっと、現れるのを
熱望しています。


幸い、私は、ワンピースのおかげで世界中でコンサート出来ますが、
これから世界を目指す若者達の為にも
少しでも、『道』を開拓しておきたい!と、思っています。


だけど、先が短いから小沢さんのように巨匠には絶対になれないだろうな。

目指すのが遅過ぎたきらいが、、、


(追記)

だから、異論はあるだろうけど、と書いたのにね。