このところ、少し落ち着いている事もあって、知り合いのミュージシャンのライブを
良く聴きに行っています。

昨日は、ゲームミュージックの巨匠のイトケンさんのライブだったし、
先日は、ヴァイオリンのこれも巨匠中西さんのライブだったり、
あとは、見つからないようにコソッと友人のライブなんかに行きました。

勿論、招待されて行く事が多いのですけど、自分で当日券で入る事も
何度かはありました。

事前に行く事を言わないのは、若いミュージシャンだと、私が行く事によって
変なプレッシャーが、かかるらしい(大した事ないオッサンなのにねぇ)ので、
突然聴きに行く事が多いです。




余談ですが、招待された方が予算がかかるんですよ。

チケット代を5000円としましょうか。

招待なので、勿論チケット代はただですけど、楽屋見舞と称して
大体1万円を持って行きます。
それと同時に楽屋花を手配する事も多く(花か見舞のどちららの場合も)
お花は約1万5千円~3万円します。

ですので、チケット代オンリーの方が(招待で行かない方が)こちら側の
持ち出しが少なくて済むのです。5000円ポッキリ。


そんな事やらなきゃ良いじゃん、と言う声が聞こえそうですけど、
名前を重んじるこの業界の慣例には、従っておかないと
影で何やら(ケチとか)言われるかもしれないのでね。




で、ライブに行くのは、音楽的に刺激を受けたいのが一番ですけど、
新しい若い才能あるミュージシャンに出会いたい!のも動機の一つ。

凄い才能を見つけたら、終演後その場でお知り合いになって、
上手く行けば打ち上げまでお邪魔して、飲みに行ったりも、、、


先日の石井さんコラボライブで、素晴しいピアノを弾いていてくれた
『伊賀拓郎』さんも、そうやって一本釣りした才能。

あるライブで、前記のように声掛けしたら、なんとっ!
彼は私の『サクラ大戦』の大ファンだったそうで、お話もスムーズに。


その後、サクラの巴里組の編曲を2曲お願いして(これがまた良い出来だった)
一緒にライブに出てもらいました。


このように、まだまだ知名度とキャリアはそうでもないけど、
凄い実力を持っている若いミュージシャンが、まだまだいるはず。

そんな方々を見つけて、またコラボ出来たら良いなぁ。

伊賀君、松永君、ピアニート君、
そして、まだ皆さんに紹介していないけど今井君、
なんて才能溢れるミュージシャンも。



どの方向へ行くんだ?田中!


との声もあるでしょうけど、出会いがお互いを良い方へ変えてくれるなら
どの方向でもアリなのではないか、と思います。


5~6年前には、まさか自分が歌を歌っているとは想像もつかなかったしね。


また、今週も誰かのライブ行くか、、、、