本日も、スープカレー。村上カレープルプルと言うお店。
それにしても、札幌のお店のネーミングは、どないなっとんねん!
変な名前ばかり。
前回のスープカレー初体験の時には、感想を書かなかったのは、一回の体験くらいでは分からない事が多すぎだったから。
今回で二回目になったので、感想など。
まず、これはご飯にかけて食べるカレーではない。
カレーをおかずに、ご飯を食べる方が利にかなっている。
つまり、カレーが牛丼なら、スープカレーは牛皿定食のようなもの。
そう考えたら、これはこれで許せました。
どちらのお店でも感じましたが、普通の欧風カレーに比べて、かなりスパイシーです。
標準でも、辛味成分が強く、色々な種類のスパイスが効いていて、私のような辛味好き、スパイス好きには十分美味しい食べ物。
今日は調子に乗って、100段階ある辛味の、レベル40を注文しました。
もっと大丈夫!
80でも良かったかなぁ。
そして、お店によって個性が凄くちがうのも、まだまだジャンルが確定していない証拠。
これが、もっともっと洗練されて行って、カレーとご飯の相性が今以上に良くなれば、もっと結構な食べ物になるでしょうね。
今のままなら、ご飯より、ナンの方が相性が良いような気がします。
あと、スープと言う事なので、塩分に対する向き合い方が希薄な気がします。
実はカレーで一番大切な要素の一つに塩分の量があるのです。
ここを遠慮すると、ボケた味になるのですが、スープカレーは歴史が短いせいか、やはりインパクトのあるスパイスの調合に、全てを賭けすぎていて、本質的な<味の芯>とでも言うべき、塩分に対する研究不足の感を受けました。
まだまだ、経験が浅いので軽々には語ってはいけないだろうけどね。
しかし、このジャンルには定型がなくて、そのお店お店の創意工夫が感じられて、非常に
面白かったですね。
もし、近いうちにもう一度来るなら、また違うお店を食べ歩いてみても良いかな。