昨日、サクラの舞台稽古に行った後、
関智一さん主催の『劇団ヘロQカンパニー』の演劇、
横溝正史原作の『獄門島』の公演を観賞して来ました。


つい先日、私もヘロQさんの舞台に出演させていただいた縁もあって、
この劇団の方々とは、かなり仲良しの役者さんが多い。

それにも増して、昨日は関、長沢、両巨頭に置鮎さん、釘宮さん、沢城さんと、
顔見知りの役者さんも出演されていました。


感想は、、、、、


『とにかく、良くやるなぁ~』

と、感じました。


まず、横溝作品のあの独特の『オドロオドロ感』を舞台にどのようにかもし出すか?
場面、場面の変わりが、かなり激しいので、その転換をどうするのか?
登場人物を深く描いていると、時間がいくらあっても足りないのでは?

そして、これが一番大変。
説明セリフが大半を占めてしまう台本を、どのように処理するか?」


見事!でした。

この全部の課題を、知恵と経験と役者さんのスキルと根性で、見事に克服した
素晴しい舞台でした。

色々、詰め込んだおかげで、全部で2時間45分、休憩なし!

全然、時間が長く感じられませんでしたよ。



しかし、最後の関君の挨拶は
『皆さん、もう少しでトイレに行けますよ!』

だったのは、ウケましたけど。


前の横溝作品『悪魔が来たりて笛を吹く』に挑戦した時も
かなりチャレンジャーだなぁ、と思いましたけど、
今回のこの作品は、前にも増してハードルが高い作品。

本当にこの劇団は、凄い!と、思いますよ。


私も、何か今後もこの劇団と何か関わっていけたら良いな、とも思っています。

良い、飲み仲間も出来たしね。


最後に一言

『関君、感動しましたよ、また、何かやろう』