昨日、横浜関内大ホールで行われた
『東京ブラススタイル』のワンマンライブ(ワンマン?)に
行って参りました。


ブラスタさんとは、今年の8月に私の真の?30周年記念コンサートに
ゲスト出演してもらって以来に演奏を聴く事になります。

横浜ブラスタさんのゲスト出演はあったけど、中盤からは
ずっと東京ブラスタ組のターン。


始めて、じっくりと彼女達の演奏を聴かせてもらいました。

で、思ったんですけど、
音楽って、やっぱりこうでなくちゃいかんね~


演奏する側の伝えたいものと、聴き手側の望んでいるものが
限りなく一致する事が一番良い演奏会のカタチだと思うのですが、
それが昨日のライブでは、ほとんどそう言う状態でした。


それは、彼女らのスタイルが確立して来て、
そして自分達の奏でる音楽に、本当の自信が付いて来たからこそ、
聴衆がその音楽だけに身を任せる事が出来る。


だからこそ安心出来るのだし楽しいし感動させられるのです。

つまり、プロフェッショナルになったんだ!と言う事です。


今までも、きっとそう言う気持ちでやって来たと思いますけど、
今までの彼女達より、今後の彼女達はその意識が強くなって行き、
そして、もっともっと高みの領域に入って行く事が予想されます。


それは、4~5年の地道な活動で、全国150校を越える中、高の学校を
ボランティアで訪れて、ブラスミュージックの波及、指導をして来て
培われた実績、自信。


そう言うものが根っこにあるからこそ、昨日の演奏が出来たのです。


悲しいけど、
人間は、いくら勉強をしても練習をしても(勿論それが一番大切なものなんだけど)
『経験』でしか、成長しない生き物なんです。


そう『経験』

それが、彼女達の未来を開いてくれているのだと思います。


また、いつかコラボしましょうね。