金沢での第一日目は、今年で15年続く金沢市主催のコンベンション
『eAT金沢』への参加でした。
今年のテーマは、
『金沢から発信する日本』らしい。
我々音楽チームに課せられた任務は、
川井団長の元、約1時間半のセミナーで、このテーマに沿った討論を行うと言うもの。
で、やって来ましたよ。川井憲次くんが仕切り、鷺巣詩郎くんが解説し、大森俊之くんが会話を回し、私がボケる。
こんな感じになるか、と思っていたら、
結局、私が全部仕切っていた(笑)
すみません、でしゃばりで。
でも、セミナーの内容自体は、この4人が一同に会する事がほとんどないにも関わらず、
凄く濃くて興味深いものになりました。
鷺巣くんとは20年近く会っていなかったのに、田中鷺巣コンビの掛け合いは、面白かったと思いますよ。
やはり、ロンドンパリを始め世界中を飛び回っている鷺巣くんの語る音楽シーンのお話は、素晴らしい。
気がついたら、田中鷺巣のコンビと、川井大森コンビに別れて、それぞれの特色があるお喋りになっていました。
時間を少しオーバーしてセミナー終了。
幸い好評でした。
ミュージシャン同士は、やはり一番分かり合えますね。
終了後、金沢市内の湯湧温泉に移動して、夜塾。
これは、一般の方々と我々ゲストが一同に介して、最後は車座になって話し合う、このコンベンションならではのスタイル。
私は本当は講師役で、皆さんと喋らなければならないのに、
漫画家の浦沢直樹さんと、放送作家の倉本さんのグループのお話があまりにも面白かったので、
一般の聞き手に回っていました。
ただ、それも許される訳でもなく、
音楽グループの車座に行って、皆さんの色々な質問にお答えしたりしました。
ここでも、田中鷺巣コンビが主になりましたが、
非常に専門的でありながら、分かりやすくインテリジェンスを持ちながら真面目に答える、鷺巣くんに
かなりの皆さんが好感を持ったのではないでしょうか。
とにかく、あの場で聞いた事は、私も含めてプロでもアマでも凄く勉強になり、心に残ったのではないでしょうか。
それほど、鷺巣くんのトークは切れていた。
テープに録って永久保存したいくらい。
と、ダイジェストで金沢一日目を書きましたが、詳細は帰京してから書きます。
今日はゲストの皆さんと別れて、
『ご当地アピール金沢編』です。
ご期待くださいね。