昨日の早慶戦、ご覧になりましたか?

50年ぶりに早慶の最終戦で優勝が決まる、と言う事で大変盛り上がった試合でした。

結果は斎藤佑樹投手の好投で、見事早稲田の勝利となったのですが、
何より感動的だったのは、試合後の斎藤投手のコメントでした。


「皆さんから、斎藤は何かを持っている、と言われて来ました。
 それは何だろうと考えて来ましたが、分かりました。
 それは、、、、仲間です!」

何と泣かせるコメントでしょう。

しかし、それ以上に私が感動したのは、その後の言葉でした。

「その仲間がいてくれたこそ、そして、慶応大学と言う素晴しいライバルが
 いてくれたからこそ、自分はここまでやって来る事が出来ました」


まず、自分の仲間に感謝し、そして惜しくも敗者となった相手に敬意を払う。

なかなか出来る事ではありませんね。

しかも、その言葉を心から言っているのが良く分かる。

彼の魂のレベルは相当!だと感じました。


きっと、プロに入って成功する、しないに関わらず、彼の言葉や行動は
これからもずっと我々を感動させてくれるに違いありません。



それにしても、ゴルフの石川遼くんにも、同じような感覚を覚えます。

こんな若者がいるのなら、日本も捨てたもんじゃぁない!


と言うか、我々はこの日本と言う国を、もっと誇りに思った方が良い。

もう、自虐史感とか、卑下とか止めませんか。