先日、大阪時代の友達と話した時に感じた事です。
関西人同士なので、当然漫才のような面白い会話になります。
誰かがボケたら、即座に誰かがツッコむ。
誰かがギャグチャンスを振ったら、必ず誰かがそれを活かす。
楽しいですね。
ボケとツッコミと言う、二種類のタイプに分けると、我々の若い頃は、だいたい3対1の割合で、ツッコミの方が多かったですね。
だから、クラスの中でもボケの人は貴重でした。
ボケてくれないとツッコミの人は何にも出来ないからです。
中でも天然ボケは、もっと貴重で、こう言ったボケの人は、アホでもクラスの人気者であったですね。
ただ、彼らが言うのに、最近若い人の中に、ボケるやつが大変少なくなってきたらしいです。
昔ほど、会話でコミュニケーションを取る事の必要性が激減したのが、一つの理由です。
会話と言うものは、たくさんの経験の中で培われて行くものなので、
その絶対量が減ったからかもしれませんね。
そして、後一つ考えられる理由が、ボケると言う事は恥をかく事と、思ってしまっている若者が多いのではないか?
恥をかいたり、人前で失敗する姿を見せる事を極端に恐れる若者が増えて来ているから。
ボケるのは恥ではなく、サービス精神の表れなんだけどなぁ~
その場を和ませようとするのに、最適な行動だと思うのですが・・・
その結果、ボケの激減と言う現象が起こり、ますます、ボケが貴重になっています。
もし、皆様の中でボケの素質のある方は、勇気を持ってボケてください。
ツッコミの人が寂しがっていますよ。
ちなみに私もツッコミです。