ついに引退を表明したアメリカ大リーグの不世出の投手。
サイヤング賞5回、300勝投手でもある。
2mを越す長身から投げられるスライダーは、まるで生き物のよう。
全盛期には誰も打てなかったそうな。
彼の名はランディジョンソン。
私もTVの大リーグ中継で良く見ていましたが、彼のような
ピッチャーは、他には見た事がありません。
投球動作が凄い迫力。投げるボールが160km!
プロでも恐いでしょうから、素人なんか打席に立っている事すらも
出来ないメチャクチャ凄い投手でした。
そして、先日彼について面白い記事を見つけたので、
ご紹介しましょう。
彼は現役時代からの日本通で、何度もお忍びで
日本に来ていたのですが、
日本に着いて即向かう場所は、銀座でも秋葉原でも京都でも
ありません。
それは、何と『静岡』!
えっ、静岡に何かあったっけ?富士山?
訳は、彼は筋金入りのレッドツェッペリンのファンで、
CDやDVDは勿論、昔のレコード、それも正規版だけでは
飽き足らず、彼らの海賊版のレコードまで収集しているそうです。
そして、そんなレアなグッズを手に入れる事の出来るコアな店が
静岡にあるのだそうです。
これってツェッペリンファンの間では、
有名な事なんでしょうかね?
想像もつきませんが。
日本に来て静岡の他にどこにも寄らず、いそいそと帰って行く
ランディの姿を想像すると、
なぜか微笑ましい気持ちになりますね。
人は大好きな趣味にいそしんでいる時、本当に良い顔を
しています。
そして、子供の頃の純粋さを取り戻します。
私にも、趣味はありますが、書けない訳ではありませんが
書かない事にします。
子供に帰った自分を見られたくないから。