食事や飲み会の席で、日頃の不満や誰かの悪口、仕事のグチなど、
延々としゃべったりする人と会話した経験はありませんか?
このタイプの人との同席は、かなり疲れます。
口から出て来る言葉が、大体マイナス方向なので
受けて側も知らず知らずのうちに、ネガティブ思考に
ハマってしまいます。
私も何十年前かのサラリーマン時代は、先輩に付き合わざるを得ず
毎晩このような話しを聞くはめになっていました。
そんな生活を続けるうちに、そのサークルの中で、自分も
同じような気持ちで同じような話しをしている事に
気付いて、愕然とした事がありました。
まさに、洗脳状態!
良い事でも悪い事でも、人間は同じ事をし続けるとその感覚に
マヒしてしまって、善悪の区別が出来なくなるものなのですね。
今はやりの、クスリに走る人達もそのたぐいです。
その時は早めに気付いて、そのマイナスのストローク会から
抜け出す事が出来たのですが、
つい最近にも、このような会話をしなくてはならない場面に
遭遇しました。
そいつは、今、自分のサラリーマンとしての仕事が
上手く行かないのは、
世間が不況で、会社の方針が間違っていて、上司はバカで、
毎日がつまらなくてお酒ばかり飲んで過ごしている、
と、こんな内容でした。
彼の話しを聞けば聞くほど、自分は一切悪くなくて、今状況が
悪いのは、人のせい、世間のせいで、
こんな自分の事を理解してよ!分かってよ!と言う
『分かってちゃん』(こう名付けました)だったのです。
世の中にこの『分かってちゃん』は、かなり多く生息していて、
今は増殖傾向にあります。
『分かってちゃん』の迷惑なところは、最初は人の話しを
聞く振りをしていても、途中から馬脚を表して来て、
自分のマイナス話にすべて引きずり込んでしまう事です。
こちらが、良かれと思って彼の抱えている問題に
何か対処法を言うと、待ってました!とばかりに
『はい、でもゲーム』が始まります。
「そうだね、でもね」と、聞き手側の意見なんかには
絶対負けるもんか!と言うような、変な闘争心を
燃やしてきます。
その結果、こちら側は嫌な喪失感しか残らずに
時間の浪費でしかありません。
こんな『分かってちゃん』に対処するのは、会話しない事が
一番なんですが、それも難しい時には良い方法があります。
この一言で、大体はOKです。
『そんなに嫌なら、やめちゃえば?』
もしこの『分かってちゃん』がサラリーマンだった場合は、
おのれのサラリーマン生活の不幸を延々話している事など、
この一言で現実に戻してやる事が出来ます。
もし、サラリーマンをやめるとどうなるか?
明日から一人で、何の後ろ盾もなく、資金もノウハウも
すべて自分で調達し、なんの保証もない生活に
我が身を置く事になる。
どれだけ、今の自分が、会社や周りの人達に支えられ、
助けられているか?
不満を言うより、感謝が先!と自然に思うようになります。
ただ、この言葉はかなり禁句らしく、
これを『分かってちゃん』に言うと、露骨に嫌な顔をされます。
なぜなら、真理を突き過ぎているから。
本当の事を知るより、幻想の世界で生きる事の方が
この人達には心地良い、からなのです。
私も会話する時などには、この『分かってちゃん』に
極力なってしまわないように、人の話はちゃんと聞き
明確なコミュニケーションを取ろうと絶えず考えています。
お互い貴重な時間を共有出来たね!
と、思えるような楽しい会話をたくさん持てたら
幸せですよね。
延々としゃべったりする人と会話した経験はありませんか?
このタイプの人との同席は、かなり疲れます。
口から出て来る言葉が、大体マイナス方向なので
受けて側も知らず知らずのうちに、ネガティブ思考に
ハマってしまいます。
私も何十年前かのサラリーマン時代は、先輩に付き合わざるを得ず
毎晩このような話しを聞くはめになっていました。
そんな生活を続けるうちに、そのサークルの中で、自分も
同じような気持ちで同じような話しをしている事に
気付いて、愕然とした事がありました。
まさに、洗脳状態!
良い事でも悪い事でも、人間は同じ事をし続けるとその感覚に
マヒしてしまって、善悪の区別が出来なくなるものなのですね。
今はやりの、クスリに走る人達もそのたぐいです。
その時は早めに気付いて、そのマイナスのストローク会から
抜け出す事が出来たのですが、
つい最近にも、このような会話をしなくてはならない場面に
遭遇しました。
そいつは、今、自分のサラリーマンとしての仕事が
上手く行かないのは、
世間が不況で、会社の方針が間違っていて、上司はバカで、
毎日がつまらなくてお酒ばかり飲んで過ごしている、
と、こんな内容でした。
彼の話しを聞けば聞くほど、自分は一切悪くなくて、今状況が
悪いのは、人のせい、世間のせいで、
こんな自分の事を理解してよ!分かってよ!と言う
『分かってちゃん』(こう名付けました)だったのです。
世の中にこの『分かってちゃん』は、かなり多く生息していて、
今は増殖傾向にあります。
『分かってちゃん』の迷惑なところは、最初は人の話しを
聞く振りをしていても、途中から馬脚を表して来て、
自分のマイナス話にすべて引きずり込んでしまう事です。
こちらが、良かれと思って彼の抱えている問題に
何か対処法を言うと、待ってました!とばかりに
『はい、でもゲーム』が始まります。
「そうだね、でもね」と、聞き手側の意見なんかには
絶対負けるもんか!と言うような、変な闘争心を
燃やしてきます。
その結果、こちら側は嫌な喪失感しか残らずに
時間の浪費でしかありません。
こんな『分かってちゃん』に対処するのは、会話しない事が
一番なんですが、それも難しい時には良い方法があります。
この一言で、大体はOKです。
『そんなに嫌なら、やめちゃえば?』
もしこの『分かってちゃん』がサラリーマンだった場合は、
おのれのサラリーマン生活の不幸を延々話している事など、
この一言で現実に戻してやる事が出来ます。
もし、サラリーマンをやめるとどうなるか?
明日から一人で、何の後ろ盾もなく、資金もノウハウも
すべて自分で調達し、なんの保証もない生活に
我が身を置く事になる。
どれだけ、今の自分が、会社や周りの人達に支えられ、
助けられているか?
不満を言うより、感謝が先!と自然に思うようになります。
ただ、この言葉はかなり禁句らしく、
これを『分かってちゃん』に言うと、露骨に嫌な顔をされます。
なぜなら、真理を突き過ぎているから。
本当の事を知るより、幻想の世界で生きる事の方が
この人達には心地良い、からなのです。
私も会話する時などには、この『分かってちゃん』に
極力なってしまわないように、人の話はちゃんと聞き
明確なコミュニケーションを取ろうと絶えず考えています。
お互い貴重な時間を共有出来たね!
と、思えるような楽しい会話をたくさん持てたら
幸せですよね。