何年ぶりかでお会いした人から、良く言われる事ですが
「全然、身体のスタイルが変わりませんねぇ」とか
「前より見た目が若くなったんじゃない?」
なんて。
後者の方は私の若作りだったり、お世辞だったりするのですが、
前者は、確かに体重は何年も前からあまり変化がありません。
記憶するに、高校卒業時は57kgでした。
大学4年間で色々な不摂生がたたり64kgまで増えました。
その後、現在に至るまでほとんど変わっていません。
(現在65kg 身長は176cm)
20年前のズボンが楽勝で着れます。
(そんなもん、まだ持ってたんかい!)
まず考えられる事は、私は基礎代謝が
(何もしないでも消費するエネルギー量)
人よりも大きいのでしょう。
いつも熱く語ったり、バリバリ凄い仕事量をこなしたり、
人の3倍速で生きているのも当然かもしれませんね。
でも、これが中年以降になると代謝自体の能力が落ちて来て
何かしないと、どんな人でも確実に体重は増えるものなのです。
さて、私は何を毎日行っているのでしょう。
それは、一日3回、必ず体重計に乗る事です。
これだけです。(キッパリ!)
毎日大体同じ時間に計っているので、昨日食べたものの種類とか
量によって、体重が微妙に変動するのが分かります。
たとえば、焼肉を食べ過ぎたから、昨日の朝より1.5kg増とか。
夕食にビールを4~5本飲んだから、0.7kg増えた、なんて。
身体と言うものは(私の私見です)少しの増減なら、2日くらいの間
なら、簡単に元に戻るものなのです。
これを、何日も放置するから、太った身体を元に戻すのに
過剰な食事制限をしたり、ダイエットしたりせねばならない
のです。
だから、少し食べ過ぎたなあ、と思ったら、次とその次の食事を
加減すれば良いのです。
太るのは、結局は一日のカロリーの総摂取量が多すぎる事が
原因なので、
理想はその一日のうちに、摂取量を調整すれば良いのです。
それがどうしても出来ない時は、その後2日間の間の食事を
調整して、太らないカロリー量まで一日の平均を下げれば良い
だけです。
人間は2~3回の食事の我慢なら、すぐに出来ますが、
長期間に亘るダイエットなどは、精神的にも心にダメージを
受けると思います。
オタキングのダイエッター岡田さんにも、
「始めから、太らないようにする方が偉いんではないの?」
と言ったら、苦笑されていました。
ちょっとイヤミでしたね。
『体重計セルフコントロール』
ちょっと良いでしょ。