去年の終わり頃、睡眠クリニックという病院で診察を受けました。
なぜなら、朝起きて1日頭痛が取れなかったり、日中、突然
睡魔が襲ったりするので、その原因を知りたかったのです。

色んな器具をつけて、ロボットみたいになって、お泊まり検査を
受けたところ、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

なんでも、1時間のうちに40秒以上呼吸が止まっている現象が
23回もあった時間帯があって、重症に近いとの判断でした。

そりゃ、眠いはずです。ちゃんと寝てないのだから。

普通この病気にかかる人は、太った中年の人が多いのですが
(実際、患者さんはメタボオンパレード)
私は、太っていないのになぜ?

私の場合、
生まれつき、鼻から気道に至る道が狭く、なおかつ
少し変形していて、横になるともっと息が通りにくくなる
そうなのです。

すぐに治療しないと、脳梗塞や最悪、突然死の可能性もある、
と脅かされました。

突然死、苦しまなさそうでOK!かな~、なんてバカな事を
思いましたが、今年の初頭から治療を始めました。

シーパップと言う、鼻から空気を送り込んで強制的に気道を
広げる器具をつけて毎日就寝する事になりました。

これが、寝にくい!
器具つけて寝るから違和感があり、
かえって睡眠不足になりました。

それを始めて6ヶ月。
まだ、慣れたとは言えませんが、無呼吸も随分改善されて
目覚めもスッキリしてきました。

もう少し続けると、違う方法でも大丈夫になるそうで、
あの器具から解放される日を、待ちこがれています。

だって、凄い格好で寝るんだよ。

家族にも寝ている姿は見せられないです。

恥ずかし過ぎ、だから。