ご存知の方も多いかと思いますが、1993年4月から1年半に渡って、
東海ラジオでラジオ番組のパーソナリティーを勤めていました。
その名も『大アニメ博覧会』と言う少しうさん臭い題名の。
アニソン番組でした。
題名はとまとあきくんがつけました。
この番組では、アニソンをただ単純に取り上げるだけでなく、
色んな企画を、やったのを覚えています。
中でも『アニメ改造計画』と言うコーナーでは、
現在の日本のアニメ界が抱える問題についてだったり、
これからのアニソンの方向性について、
など、今ではとても出来ない結構ハードな事も語ったりしました。
番組主題歌を歌ったり、犬山モンキーパークでの公開録音や、
青春ラジメニアとの合体CD制作など、考えられる展開を尽くした
番組だったと思っています。
この経験が今にも生きていまして、TVで物怖じなく振る舞えるのは
この”マイク慣れ”のおかげだと思います。
素人の方がマイクの前でとても緊張されるのは、良く分かります。
私も慣れるまでは、全然明るい声が出せずにいました。
今の私をTVでご覧になった方は、ペラペラ良くしゃべるおっさん
だなぁ、と思われるかもしれませんが、当時の私は、暗い声で
ボソボソしゃべる素人同然のパーソナリティーだったのです。
最後の方では、ペラペラ良くしゃべるおっさんでしたが。
その番組も、スポンサーの都合で、突然終わる事になります。
1年半も、素人同然の作曲家に番組をやらせてくれた
パイオニアLDCさんには、とても感謝していたのですが、
何ぶんにも突然だったので、終わり方が良くない。
最後が尻切れトンボじゃ!
どうしようか?これ以上スポンサーさんに無理は言えない。
『番組を私が個人で買えば良い!』
と、思ってしまいました。
さっそく、枠を売ってくれそうなラジオ局を数社あたり、
ラジメニアの岩崎さんの協力もあって、ラジオ関西さんが、
この無茶な壮挙に力を貸してくれる事になりました。
交渉の結果、(書いても良いかな~)...万円ちょっとで
深夜の1時間の枠をもらえる事になりました。
番組内で、南かおりさんが、
『この放送は田中公平の提供でお送りいたします』と
おっしゃったのは、ギャグではありません。
本当です。
そして、伝説の1時間が始まりました。
田中公平、渡辺宙明先生の対談や、ラジメニアとアニ博の
パーソナリティー4名と、川井憲次くん他のアニメ雑談とか、
結構画期的な事をやった記憶があります。
この放送で、やっとリスナーさんとちゃんとしたお別れが
出来て、一区切りできたおかげで、私自身の次へと繋がって行く事
が可能になった気がします。
(...万はとても高かったけど)
個人で番組を買う!なんてアホな考えを、とまとくんを始め
周りのスタッフが面白がってくれて、ディレクター代とか、
編集費用、なんかをボランティアしてくれました。
出演された方々も、とても安いギャラで出て頂けました。
やっぱり、人間は周囲に支えられて生きているんですね。
ホント、実感しました。
収録終了後、感謝の意を込めて、田中公平主催の『大宴会』が
ありましたが、それはそれは盛り上がりました。
そして、凄く楽しかったのを、今でも覚えています。
ん?またやりたい?
もう無理~っす!
東海ラジオでラジオ番組のパーソナリティーを勤めていました。
その名も『大アニメ博覧会』と言う少しうさん臭い題名の。
アニソン番組でした。
題名はとまとあきくんがつけました。
この番組では、アニソンをただ単純に取り上げるだけでなく、
色んな企画を、やったのを覚えています。
中でも『アニメ改造計画』と言うコーナーでは、
現在の日本のアニメ界が抱える問題についてだったり、
これからのアニソンの方向性について、
など、今ではとても出来ない結構ハードな事も語ったりしました。
番組主題歌を歌ったり、犬山モンキーパークでの公開録音や、
青春ラジメニアとの合体CD制作など、考えられる展開を尽くした
番組だったと思っています。
この経験が今にも生きていまして、TVで物怖じなく振る舞えるのは
この”マイク慣れ”のおかげだと思います。
素人の方がマイクの前でとても緊張されるのは、良く分かります。
私も慣れるまでは、全然明るい声が出せずにいました。
今の私をTVでご覧になった方は、ペラペラ良くしゃべるおっさん
だなぁ、と思われるかもしれませんが、当時の私は、暗い声で
ボソボソしゃべる素人同然のパーソナリティーだったのです。
最後の方では、ペラペラ良くしゃべるおっさんでしたが。
その番組も、スポンサーの都合で、突然終わる事になります。
1年半も、素人同然の作曲家に番組をやらせてくれた
パイオニアLDCさんには、とても感謝していたのですが、
何ぶんにも突然だったので、終わり方が良くない。
最後が尻切れトンボじゃ!
どうしようか?これ以上スポンサーさんに無理は言えない。
『番組を私が個人で買えば良い!』
と、思ってしまいました。
さっそく、枠を売ってくれそうなラジオ局を数社あたり、
ラジメニアの岩崎さんの協力もあって、ラジオ関西さんが、
この無茶な壮挙に力を貸してくれる事になりました。
交渉の結果、(書いても良いかな~)...万円ちょっとで
深夜の1時間の枠をもらえる事になりました。
番組内で、南かおりさんが、
『この放送は田中公平の提供でお送りいたします』と
おっしゃったのは、ギャグではありません。
本当です。
そして、伝説の1時間が始まりました。
田中公平、渡辺宙明先生の対談や、ラジメニアとアニ博の
パーソナリティー4名と、川井憲次くん他のアニメ雑談とか、
結構画期的な事をやった記憶があります。
この放送で、やっとリスナーさんとちゃんとしたお別れが
出来て、一区切りできたおかげで、私自身の次へと繋がって行く事
が可能になった気がします。
(...万はとても高かったけど)
個人で番組を買う!なんてアホな考えを、とまとくんを始め
周りのスタッフが面白がってくれて、ディレクター代とか、
編集費用、なんかをボランティアしてくれました。
出演された方々も、とても安いギャラで出て頂けました。
やっぱり、人間は周囲に支えられて生きているんですね。
ホント、実感しました。
収録終了後、感謝の意を込めて、田中公平主催の『大宴会』が
ありましたが、それはそれは盛り上がりました。
そして、凄く楽しかったのを、今でも覚えています。
ん?またやりたい?
もう無理~っす!