作曲家のお仕事の一つに、デモテープ作りがあります。
これは、作曲したあと、関係者や編曲家や歌手の方々にどんな曲か
伝えるために、作曲家が制作するもので、大変重要なお仕事です。
昔のデモテープは作曲家の先生が、ギターなんかの弾き語りで
歌われているものが、ほとんどだったのですが、
現在は、すべてサウンドまで出来上がりを意識して、作り込んで
来る作家も多いようです。
曲のコンペなんかでは、このような作りのデモが
圧倒的に有利です。
私は昔から、今にいたるまで、デモテープの作り込みは
必要最小限しかやりません。
アレンジャーや歌手の方のイマジネーションを刺激したいから
です。
すべて、思い通りにならない方が、かえって新しい可能性と
出会えたりします。
それに、そこに時間をかけていたら、メロを推敲する時間が
少なくなるからです。
だから、私はコンペは苦手です。
前記の理由で、デモを作り込まないから。
けっこう、大きい仕事から小さいのまで、落ちています。
いや、記憶を辿るに、コンペで勝った事はないように思います。
コンペコンペの音楽界で、コンペに勝った事のない作曲家が
生き残っているなんて、不思議ですね。
もう一つの理由は、私以外の人が作曲しても成り立つ仕事なら
それはそれで良いのではないか。
どうしても、私を必要としている仕事なら、意気込みが違うのです。
実際、「田中さんにお任せします」
という仕事から、「檄帝」や「ウィアー」や「キンゲ」や「ガガガ」
が、出来たので、しょうがないですね。
これが、時代遅れでも、私のやり方なのです。
必然的に私のデモテープはリズムと最低限のアレンジの
出来上がりになります。
(全曲私が原調で歌っています)
数え切れないほど残っていますが、今のようにPC管理では
ないので、どこに何があるか全然分かりません。
イベントなんかで、皆さんにお聴かせ出来たものは、
たまたま偶然見つけたものです。
でも、若手の作曲家さんは、絶対にマネをしないでね。
コンペに落ちるよ。
これは、作曲したあと、関係者や編曲家や歌手の方々にどんな曲か
伝えるために、作曲家が制作するもので、大変重要なお仕事です。
昔のデモテープは作曲家の先生が、ギターなんかの弾き語りで
歌われているものが、ほとんどだったのですが、
現在は、すべてサウンドまで出来上がりを意識して、作り込んで
来る作家も多いようです。
曲のコンペなんかでは、このような作りのデモが
圧倒的に有利です。
私は昔から、今にいたるまで、デモテープの作り込みは
必要最小限しかやりません。
アレンジャーや歌手の方のイマジネーションを刺激したいから
です。
すべて、思い通りにならない方が、かえって新しい可能性と
出会えたりします。
それに、そこに時間をかけていたら、メロを推敲する時間が
少なくなるからです。
だから、私はコンペは苦手です。
前記の理由で、デモを作り込まないから。
けっこう、大きい仕事から小さいのまで、落ちています。
いや、記憶を辿るに、コンペで勝った事はないように思います。
コンペコンペの音楽界で、コンペに勝った事のない作曲家が
生き残っているなんて、不思議ですね。
もう一つの理由は、私以外の人が作曲しても成り立つ仕事なら
それはそれで良いのではないか。
どうしても、私を必要としている仕事なら、意気込みが違うのです。
実際、「田中さんにお任せします」
という仕事から、「檄帝」や「ウィアー」や「キンゲ」や「ガガガ」
が、出来たので、しょうがないですね。
これが、時代遅れでも、私のやり方なのです。
必然的に私のデモテープはリズムと最低限のアレンジの
出来上がりになります。
(全曲私が原調で歌っています)
数え切れないほど残っていますが、今のようにPC管理では
ないので、どこに何があるか全然分かりません。
イベントなんかで、皆さんにお聴かせ出来たものは、
たまたま偶然見つけたものです。
でも、若手の作曲家さんは、絶対にマネをしないでね。
コンペに落ちるよ。