KITTE大阪に行ってきた。普通の郵便局が、今や西梅田の観光スポットになった。

飲食店が多数あり、外国人観光客も多かった。入り口のポストまでお洒落で、「ぽすくま」がたこ焼きを持っているのが大阪らしい。

逆に、昔お洒落だったハービスが、30年前とあまり変化もなく、古びた印象で、年月の経過が感慨深い。

本日は、KITTE大阪が目的ではなく、通路を挟んでKITTE大阪の向かいの「ビルボード大阪」に行ってきた。

 

CWFのライブである。

ビルチャンプリンは若いころに聴いた「RUNAWAY」と言うアルバムが大好きで、「SARA」「TONIGHT TONIGHT」がお気に入りだった。

ビルボード大阪は飲食をしながら音楽を楽しむのだが、私はワンドリンク、ジンジャーエール1杯で過ごした。

ライブ開始!!

デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンらと共作した名曲「After The Love Has Gone」の演奏がなかったのは残念だったが、大音響のライブに感動した。

私よりビル・チャンプリンの方が年齢は上だが、彼の若さは健在だ。奥さんのタマラ・チャンプリンのボーカルもパワフルだった。

開始後10分以上経過したが、なぜかジョセフ・ウイリアムスがいない。遅刻したのか?はたまた体調不良なのかと心配したら、

途中から登場!

ジョセフ・ウイリアムスは2曲しか歌わなかったが、その存在感は圧倒的だ。

老婆心ながら、ジョセフ・ウイリアムスは『スター・ウォーズ』、『シンドラーのリスト』、『未知との遭遇』、『スーパーマン』、『E.T.』、『インディ・ジョーンズ』、『ホーム・アローン』、『ジョーズ』、『ジュラシック・パーク』、『ハリー・ポッター』などを作曲したジョン・ウイリアムスの息子であるが、父親に負けず劣らず素晴らしいボーカリストだ。

Between The Linesが最高だった。

平日のライブで帰路JRに乗ったら超満員。座るのをあきらめていたが、優先座席の前だったので、若い人が席を譲ってくれた。

うれしいような、ちょっと寂しいような?

感動的な、非日常体験だった。