2024年7月、先週、銀行両替機で早速新紙幣の両替をしてきた。列の最後尾に並び待つこと5分!新しい物には目がない、もの好きな年寄りである。ついでに郵便局で新紙幣発行の記念切手も買った。

さて、洋楽好きの私は、いろんなオーディオ機器や媒体を経験してきた。1960年代洋楽を聴く方法は、ラジオ、テレビ番組、レコード、そして録音はオープンリールのテープレコーダーが主流だった。その後、カセットテープが登場して、それが主流になった。

1970年代を経て、1980年代初頭CDが登場したのは画期的な事件!だった。洋楽で初めてCD化され発売されたのはたぶん、

ABBA(アバ)の「The Visitors(ザ・ヴィジターズ)」そしてビリージョエルの「ニューヨーク52番街」だったと思う。たぶん。

私はビリージョエルをよく聴いた。

「ピアノマン」「ザ・ストレンジャー」「ニューヨーク52番街」

それから15年後あたりにリリースされた「リヴァー・オブ・ドリームス」

特にこの「リヴァー・オブ・ドリームス」は感慨深い。1995年1月17日大阪城ライブのチケットを買っていたが、その日の朝、阪神淡路大震災が起こった。ビリージョエルはその日大阪の某ホテルに宿泊していて、死ぬ思いをしたそうだが、当日の公演は2日後に延期された。普通このような恐怖体験をしたアーチストなら、さっさと公演を中止して、アメリカに帰ってしまうものだと思っていたが、なんとビリーは公演を行った。

私は19日の公演を観に行ったが、超満員のはずが、地震でこれなかった人が多かったのだろう?空席が目立つライブであった。

冒頭ビリーから被災者に対するメッセージがあって(私は英語力がなく理解できなかったが後でそのメッセージの内容を知った)、冒頭演奏された曲が確か「No Man`s Land」と「Honestly」だったと記憶している。冒頭から、相当に気合が入った歌声だった。ビリーの思い入れがひしひしと伝わってきて感動的なライブだった。

 

 

この「リヴァー・オブ・ドリームス」と言うアルバムにはほかにも「オールアバウトソウル」や

アルバムタイトルの「リヴァー・オブ・ドリームス」など質の高い作品が含まれている。