究極の勧善懲悪時代劇「水戸黄門」・・・今もBSで再放送されているようだが、このテーマソング「ああ人生に涙あり」・・・人生楽ありゃ苦もあるさ、涙の後には虹も出る、歩いてゆくんだしっかりと、自分の道をふみしめて~~~・・・このリズムはラヴェル作曲「ボレロ」にそっくりであるのは聴けばわかる。
そのラヴェルが1899年に作曲した、私が大好きなピアノの名曲「なき王女のためのパヴァーヌ」。
この曲は一体どう言う経緯で生まれたのだろうか?なき王女って誰?パヴァーヌって何?色々謎深い。
パヴァーヌ(仏: pavane)は、16世紀のヨーロッパに普及した2拍子の厳粛な行列舞踏であるそうだ。
ラヴェル自身この曲は「王女の死を嘆き悲しむという曲ではない」
「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌをイメージした」とか。
ではこの王女は誰かと言えば17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲したそうだがこの説も疑問は残る。いずれにしても謎深いが、美しい曲だ。
話は変わるが、パヴァーヌつながりで・・・私のバイオリンレッスン、11月からはまた新しい曲にチャレンジする。
クライスラー作曲、クープランの様式の「ルイ13世の歌とパヴァーヌChanson Louis XIII and Pavane」である。それがどうした?
それなりに頑張るぞ!たぶん?