「ノッティングヒルの恋人」と言う映画を先月テレビで観た。たぶんこの映画を観たのは7~8回目だ。ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが主演した大変ロマンチックなラブストーリーで、小さな書店の店主とハリウッドの大女優アナとの恋愛ものだ。
紆余曲折あって、大女優アナから愛の告白を受けるが、身分立場の違いで、分かれてしまうが、家族や周りの人間から励まされアナの記者会見会場にたどり着き再び奇跡を起こす、ハッピーエンドの物語である。
エルヴィス・コステロが歌ったこの映画の主題歌「She」はフランスのシャルル・アズナヴールが1974年に作曲し自ら歌った「忘れじのおもかげ」と言う邦題の楽曲のカバーである。
シャルル・アズナヴールと言えば、思い出すのが
「ラ・ボエーム」 La bohême・・・シャンソンの代表的な曲
そしてフランス本国より日本で大ヒットした「イザベル」 Isabelle
「帰り来ぬ青春」 Hier encore・・・「Yesterday When I Was Young」と言う英語のタイトルで多くのカバーが生まれた名曲である。
シャルル・アズナヴールはいわゆるシャンソン歌手の大御所である。
何とこの人1924年5月22日生まれだ。しかも2018年5月、94歳の頃腕を骨折したにもかかわらず静養後復帰し2018年9月には来日コンサートを行った。
「奇跡の来日!」と言われ9月17日の東京のNHKホール及び9月19日の大阪のNHK大阪ホールでのコンサートを行なったのだ。2018年10月1日南フランスの自宅で心不全か呼吸不全で亡くなったが、結果的にこれがアズナヴールの最後のコンサートになってしまった。
以下、しょうもない話・・・
暇なので数えてみたが、イザベルと言う歌の中でシャルル・アズナヴールは「イザベル」と約31回連呼する。
同じような連呼型ソングで1980年代ころ流行ったスターシップの「セーラ」・・・この歌でも「セーラ」と23回ほど連呼する。
23回では愛が足りない。30回以上連呼しないと愛はかなえられないのだ。
最後におまけ・・・俳優が歌手???ヒューグラントの歌・・・