ここはグリーンランドから北欧までアイヌ文化を含めた
北方民族の文化とオホーツク文化を紹介する日本唯一の博物館です
Rahkisさん に教えてもらってからもう行きたくって
やっと来れた って気持ちです
10月16日まで「ウイルタとその隣人たち」という特別展も行われています
まず地元の方が作ったウイルタ刺しゅうのタペストリーに迎えられ
ますますテンションが上がります
ウイルタはサハリンの少数民族で網走に移り住んだ人たちがその刺繍を伝えています
日本で唯一のウイルタ刺しゅう講座もあるそうで近かったらぜひ習いたかった
地元の方が作ったタペストリー
曲線のモチーフがとてもかわいい
刺しゅうの型に使うという切り絵もたくさん展示されていましたよ
うれしかったのが撮影OKという太っ腹さ
気に入ったいくつかをお見せしちゃいます
まずはスカンジナビア サミ(サーメ)の男性用民族衣装
以前 民族衣装の刺繍を考えていたときにサミの衣装のイラストを見て
この角みたいのは何だろう??ととても気になっていたので
本物に最初に出会えて感激でした
サハリン ナーナイの婚礼用衣装
色がとってもきれいです
バックスタイルもきれい~
こちらもナーナイ
すべてのラインがラインに対して垂直にルーマニアンステッチでびっしり埋められていて糸も細く繊細
ナーナイの色合いとデザインはかなり好みです
グリーンランド イヌイトの民族衣装
かなり手が込んでいて上半身のケープはビーズで埋め尽くされています
白いブーツは未婚であることを表しているそうです
ブーツの上のお花も刺しゅうでとってもかわいかった
ビーズ、お花、チェック、レースとたくさんの要素が盛り込まれているのに
バランスが良くまとまっていてすばらしい
サハリン ニブフ
こちらもかわいい図案でした
この形の針刺しは先日習ったアイヌ刺しゅうの先生もお持ちで
いつも首から下げて持ち歩いているそうです
どんな風に針が収納されているのかもみたかったな
アイヌ刺しゅうのタペストリー
最上段右のモチーフの白く見える部分はメロンネットでした
初めて知る刺繍が現地に行かずにたくさん見られてうれしかったです~
Rahkisさん ありがとう~
刺繍だけではなく日用品の展示もありますよ
こちらは祭礼用の太鼓
絵がかわいいですね
阿寒湖のカフェで見た木のクルクルしたものも「けずりかけ」という飾りだとわかり納得
ミュージアムショップでG.D.バブリーシンというロシアの画家が描いたかわいいカードを購入
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