#志賀島金印公園からは波穏やかな博多湾が一望出来ます。また、勝馬からは荒波が押し寄せる玄海灘を感じることが出来ます。
今回は金印公園と勝馬からの眺望をご案内しましょう。
まずは、金印公園から博多湾の眺望です。
○金印公園
○金印公園頂上部
○志賀島全図(現地案内板)(国土地理院地図一部加工)
○福岡・博多方面(船の右奥には福岡タワーが見えています。右端は能古島)
○能古島(左)と毘沙門(右)
(参考)
○高祖山北麓から見る今津湾入口(今山と浜崎山の間)
右端は志賀島、その左手前の一番高い山が毘沙門山、重なって見えているのが浜崎山、その左手前が今山、左端は柑子岳、それから糸島半島東海岸の山々が続きます。
その右遠くには玄海島が見えます。
○毘沙門山(左)と柑子岳(右)
勝馬から玄海灘の眺望
○勝馬海岸から180度
糸島半島の東海岸(天ヶ岳、蒙古山、玄海島が見えています。)
波穏やかな博多湾と荒波しぶく玄界灘の様子がお分かり頂けたと思います。古代人も博多湾に進入するとほっとしたことでしょう。
博多湾岸には古代から中世にかけての港が沢山存在します。唐泊(韓泊)、西新町・藤崎遺跡群、博多遺跡などがあります。
(参考:金印とは)(福岡市博物館アーカイブスによる)「金印の印面には、『漢』『委奴』『国王』という5文字が三行にわたって刻まれています。「かんのわのなのこくおう」と読みます。つまみのデザインは、蛇がとぐろを巻いて頭を印の中央部へ向ける姿。紐のようなものを通す孔があいています。
今から約240年ほど前の江戸時代、1784(天明4)年2月23日に、現在の福岡市東区志賀島で発見されました。記録によると、島に住む農民が田んぼに水をひく溝を修理していたところ、偶然、発見されたようです。」
○福岡市博物館展示の金印(4方向から)
















