#平原遺跡が位置する曽根丘陵の西麓「平原集落」の西を流れる雷山川、それに架かる第二平原橋から遠くの山々を眺めてみました。

〇第二平原橋の位置(国土地理院地図一部加工)

 

平原王墓(平原遺跡1号墓)と平原集落を見てみます。

●平原遺跡

 

●平原王墓(東から)

 

●平原王墓(西から)軸線上に日向峠

 

ここで平原王墓に触れておきます。

●平原王墓と王墓の謎(糸島市立伊都歴史博物館展示) 以下、同博物館展示

 

●主体部(レプリカ)手前西側:頭部 反対側東側:脚部 (脚部は日向峠に向く)

 

●毎年10月20日、日向峠から上がる太陽(被葬者の股間を朝日が照らします)

 

主要な出土品(平原王墓からの出土品は全て国宝)

●46.5cmの超大型内行花文鏡5面を含む40面の銅鏡は圧巻

 

●素環頭大刀

 

●アクセサリー

(勾玉含む)

 

●平原王墓(南から)

(西の崖下は平原集落)

 

●西の崖下(平原集落)へ向かう道

 

●平原王墓西崖下の道(平原集落)

 

●平原集落から平原王墓を望む(正面の茂み)

 

●平原集落の中心(南から)

 

〇糸島地方の地形略図(前原市教育委員会作製分一部加工)

 

〇糸島市文化財マップ(糸島市教育委員会作製)

 

〇平原集落の向こうに見える平原王墓(中央の高台茂み)

 

〇北の眺望(道路正面は柑子岳、道路左の尖った山は天ヶ岳)

 

〇北西の眺望(左は可也山、右は火山、さらにその右は彦山)

 

〇西の眺望(道路左手の高い山が浮嶽:伊都国域の西端)

 

〇南の眺望(一番高い山は井原山、その右は雷山)

 

〇南東の眺望(左は高祖山、右は王丸山)

 

第二平原橋から全方位の山々を望みました。家が無ければもっと視界が広がります。

糸島ではどこに立っても古代の息吹を感じることが出来ます。伊都国域へやって来る古代人はこの山々を道標としたに違いありません。山々を見ていると古代にタイムスリップしているような錯覚に陥りました。