あろうことか、私、

風邪をひいてしまいました。

 

ま〜、ちょっと

慣れないところに行ったりして

無理したのかも知れませんね。

 

それで、せっかく風邪を引いたのだから

色々実験してみよう!

と思ったわけです。

 

 

ありがたい事に、

風邪の症状(喉の痛み)が

でだした次の日、

 

足踏みの練習に来ている

お弟子ちゃんが、

「早めに薬を飲んでおいた方が良いですよ」

と、

パブロンと胃薬も合わせて

私にくれたのでした。

 

お〜っつ!

早めのパブロンね。

聞いたことある!

 

と言って、

早速飲んでみる事に…

 

 

私は、普段は

全くお薬の類いは飲んだことがなく、

サプリメントさえも

飲んだことがなく、

 

以前もコロナらしきものにかかった時に

薬なしで治ったので、

 

でも友人から、

「カロナールとかだったら

子どもも飲める薬だから、

飲んでも大丈夫だよ。」

 

「キツイのが長引くより、良いと思うよ」

と言われて、

そうかも知れないな、と思った事がありました。

 

 

私は、あまり熱が出ないので

解熱剤とかは、

飲めないと思い込んでいたのですが

 

医療関係の友人が言うには、

「熱がなくても飲んでおいた方が、早く楽になるよ」

と言う事だったので、

 

今回は、早速、

この「早めのパブロン」を

飲んでみることにしたのでした。

 

 

そうしたら、ですよ。

 

普段、薬を全然飲まないので、

こりゃ〜、きっと、効くだろうな、

とは思ったのですが、

 

あっという間に、

全く風邪の症状がなくなって、

 

なんなら、それまで

えらく疲れていたのに、

それさえも復活して

 

いや〜、私、

もっと頑張れちゃうかも!

とか思っちゃったわけです。

 

早めのパブロン、恐るべし!

 

 

しかも、そのお弟子ちゃんは

いつもお薬を常備しているそうで、

 

カロナールまで

置いていってくださったのです。

 

完璧やね!

素晴らしい!

 

 

しかしですね、

その後、3時間くらい経ったらですね、

 

薬が切れたのか、

またまたどよ〜ん、としてきて

喉がやっぱり痛くなり、咳も出だしたわけです。

 

 

確かに、薬の効きめはすごい!

と思いました。

何にも無かったように、楽〜になるのですから…

 

 

それから、

私は、前日あまり眠れなかったので

早めに布団に入り、ウトウトしながら

考えたのです。

 

薬飲んだら、

いっときは楽になるけどさぁ

 

風邪ってやっぱり、ひと通り

引いてしまわないと

治んないんじゃないかしら…

 

で、それから

 

咳も鼻水も、出たがっているんだから、

遠慮しないで

出した方がいいんじゃないかなぁ、

と思うようになったのでした。

 

引いたものは、出してしまわないとですね。(^.^)

 

 

正直、薬を飲めば、

仕事だって出来たと思います。

 

翌日のお客さんも、その次の日も、

予約して下さったお客さんを

断らずに済んだかも…

 

 

でも、もう、

無理が効くお年ではないので

2〜3日はゆっくり寝て

風邪を治そう!

という結論に至ったわけです。

 

私が、万全の状態でなくては

お客さまに失礼ですよね。

 

で、

やっぱ、私は

薬に頼らずに、

自力で治す方を選んだわけでして、

 

そうすると、体の感覚もますます冴えて

体の中心を、丸薬(軟酥の法)が、

流れていくイメージがはっきり出来て、

 

あ〜、

これで治るんだろうな、という

私にしか判らないであろう、

確信が持てたのです。

 

2日間ゆっくりお休みすると、

体はずいぶん、回復します。

 

喉の痛みは、

お茶にお塩を入れたもので

うがいをすれば、楽になります。

 

慌てな〜い、慌てない!

という、一休さんのような心境で

今回の風邪に向き合いました。

 

 

転んでも、タダでは起きない、

私の、風邪ひき体験でした。(^^)

 

 

 

 

【白隠禅師の軟酥の法】

 

 

 

 

 

 

ヒマなので、画像を作ったりして遊んでいます。

 

 

ジブリ風ですね〜