医者いらずになる

「1分間健康法」

という本を読んでいます。

 

帯津良一先生と鳴海周平さんの

共著です。

 

【医者いらずになる 1分間健康法】

 

 

帯津先生は、帯津三敬病院の名誉院長で

日本ホリスティック医学協会の

会長もされています。

 

お医者さんでありながら、

医者いらずになる…

というあたり、

かなり変わり種のドクターですね。

 

ずっと前に

講演を聞きに行ったことがあります。

 

その頃はまだ、

統合医療を目指していらっしゃるドクターは

本当に少なく、

「この先生、良いこと言うな〜」

と感心したのを覚えています。

 

ご自分の病院で、長年

患者さんに氣功法を教えてこられました。

 

 

この本で紹介してある方法も、

簡単で実用的、

しかも、効果がしっかり

実感できるものばかりだと思います。

 

なぜ効くのかを

帯津先生が解説していらっしゃるので

わかりやすく、納得できます。

 

 

免疫力も、自然治癒力も

要は、人相なのだそうです。

 

免疫力を表すパラメータには

白血球とかリンパ球とか

NK活性とか、色々ありますが

ひとつのパラメータだけでその人の

免疫力を的確に表すものは、いまだなく

 

現状では人相が一番だ、

と、この本では言われています。

 

免疫力の高い人は、人相がいい。

 

だから、人相でその人の

免疫力の状態を判断しなさい、

という事です。

 

「顔はその人のカルテ」

とはよく言ったもので

顔色がいい、とか悪い、とか

 

顔には

内臓の状態が反映されているのです。

 

顔を刺激すれば、

内臓も刺激されて元気になる。

というわけですね。

 

一番最初に、

 

両手をすり合わせてから、

顔をこすって頭をもむと、

内臓が元気になる。

 

耳全体をもんだり

引っ張ったりするだけで、

自律神経のバランスが整う。

心身が元気になる。

 

と書いてあります。

 

【顔をこする、頭をもむ】

 

【もう1分で、さらに効果アップ!】

顔の各部をマッサージ

 

 

どんな良い健康法でも、

面倒なものは続きません。

 

簡単にできる、

自分に合った健康法を見つけて継続すると

 

きっと、

「医者いらず」に

なれますネ。(^.^)

 

 

 

 

病院や薬に依存するのではなく

自然治癒力や

自己免疫力を上げる方が良い、

という考えでやってきました。

 

東洋医学的な考えですね。

 

最近は、お薬の副作用や

間違った使用の仕方で、

返って体調を悪くすることもあるようです。

 

 

「では、自己免疫力を上げるのには

どうすればいいですか?」

 

と、よく聞かれます。

 

 

色々ありますね。

食事や、睡眠や、適度の運動や…

 

 

でも、私がいつも

真っ先にお答えするのは、

 

「機嫌よく暮らす」

ということです。

 

毎日、ご機嫌で過ごすことが

何よりも、

免疫力を上げる方法だと思います。

 

 

はい、

何も難しくないですね~。

カンタンですね~。

 

 

カロリー計算や、睡眠時間など

細からしいことは、いらないです。

 

そんなことよりも、

いつも、ご機嫌でいることの方が

大事です!

 

 

だから、

あなたがやることは、

「自分のご機嫌をとる」

ということです。

 

人が、

ご機嫌を取ってくれることは

そうそうないですからね。

 

自分の機嫌は、自分で取りましょう。

 

 

行きたいところに行って、

美味しいと思うものを食べて、

 

会いたい人に会って、おしゃべりして

 

ふかふかの布団で、気持ちよく寝る。

 

そうしたら、

ご機嫌さんになりますよね。

 

 

いつもご機嫌さんでいられたら

幸せですよね。

 

 

免疫力を上げる方法は、

そんなカンタンな方法でした。(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、

精神的な事や

目に見えない世界のスピリチュアル的な事は

ずっと前から興味があり、

本を読んだり、実際自分で試してみたりと

色々と研究して来ました。

 

ですが、そうは言っても

やはり肉体を持って生きている私たちは、

身体って大切なんですね。

 

精神的な事を勉強するほどに、

身体の大切さが、良く分かってきます。

 

身体の使い方を知る

という事は、

より良い人生を生きる

コツのようなもの、だと思います。

 

それで、この本を読んでいて

思い出したのですが、

 

 

私が、東洋医学に目覚めた頃、

最初の方に気づいたこと

 

それは、

「インナーマッスルの大切さ」

です。

 

インナーマッスルは、具体的には

どこの筋肉を指すのかというと、

 

背骨から大腿骨を繋いでいる

「大腰筋」

チョウのような形をした骨盤から大腿骨を繋いでいる

「腸骨筋」

あとは、骨盤の底辺にある

「骨盤底筋群」

 

この辺りの筋肉を総称して

「インナーマッスル」と言います。

 

【大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と言います】

 

 

そして、

最も重要な筋肉が「大腰筋」です。

 

背骨に一番近い筋肉で、

上半身と下半身を繋いでいる唯一の筋肉です。

リュックのひものような形をしています。

 

 

実は、腰痛の黒幕で、

腰痛改善の鍵を握る正体が

この「大腰筋」なのです。

 

痛みがあるのは腰なのですが、

その腰痛を引き起こしているのは、

腰そのものではなく

体の前側にある、この筋肉です。

 

 

「大腰筋」はステーキ肉で言うと

いわゆるヒレ肉に当たるそうです。

 

赤みがたっぷりで、脂肪が全くなく

とてもヘルシーで上質な筋肉です。

 

 

ちなみにロースというのは

背骨の両側にある、背中側で一番長い筋肉のことで

人間の体で言うと、「脊柱起立筋」という筋肉です。

 

ロースの中でも、人の腰に当たる部分には

サーロインという特別な呼び名があり、

肉の中でも最高級とされている部位ですね。

 

なので、

腰が痛い時に、

痛いと感じるのはサーロイン(脊柱起立筋)だけど

 

黒幕であり、改善させるポイントは

ヒレである大腰筋にある、

と言うことです。

 

そして、

長生きの秘訣も

この「大腰筋」を

鍛えているかどうかに関わってきます。

 

 

大腰筋が衰えると、

骨盤が前傾したり後傾したりします。

 

 

骨盤が、後ろに傾くと

お婆ちゃんの立ち姿のようになります。

 

反対に、骨盤が前に傾くと

ドナルドダックのような

お尻が突き出てお腹がぽっこりの体型になります。

 

どちらも、顔の位置は中心線よりも

前に出ていて首の骨が「ストレートネック」

と言われる形になっています。

 

そして、どちらもやはり、

O脚になり、膝痛が始まるのです。

 

 

大腰筋は、

急に鍛えて育つ筋肉ではないので、

継続が必要です。

 

この本に書かれているように

足を振り出す体操だけでも

続けていると大腰筋を鍛える事は出来ます。

 

 

そう、

続けるためには「無理をしない」

と言うことが大切です。

 

私は、大腰筋の重要性は

以前から知っていたので

自分のやり易い方法で、じわっと続けています。

 

 

呼吸法を伴ったストレッチや

ゆっくりした動きの氣功法などは

いつでもどこでも出来て便利です。

 

姿勢も整うし、

体型のバランスも良くなります。

 

あまり知られていない体の黒幕、

「大腰筋」の存在を

知っているだけでも違ってきますね。

 

違いがわかる、大人の味!

です。(^.^)

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡で、

1dayセミナーのご要望があり、

出張セミナーに行ってまいりました。

 

 

3時間半〜4時間の講座で

体の構造や東洋医学の基礎と、

足踏みリンパマッサージの実技をお教えします。

 

実技では、

まず、

自分がブレない体になる事と

 

脚の内側の筋肉とふくらはぎの筋肉

(内転筋・腓腹筋)

の踏み方をお教えしますので、

すぐに実践できます。

 

こちらの福岡の方は、

お母さんを踏んであげたいという、

なんとお優しい美少女!

 

 

カラーの心理学も学ばれているので、

足踏みリンパマッサージと

カラー診断を組み合わせて

使っていただけると良いですね!

 

お母さんも、ご自身も

これからの人生を、更に、元気にハツラツと

楽しんでいただきたいです。

 

足踏みリンパマッサージを通して

ご縁が繋がって、嬉しい限りです。

 

 

「一家に一人、足踏みの人」

を目標に頑張ります。

 

…というか、

若い人にも頑張っていただきたい。

 

 

しっかり応援して行きますネ。(^^)

 

 

【腓腹筋は優しく丁寧に…】

 

腰の急所がある腓腹筋(ふくらはぎ)は、

痛がられる人が多いので、初めは優しく入ります。

 

ふくらはぎを丁寧にほぐしてあげると、

腰の痛みは改善されます。

 

 

 

漢方式セルフケア

「体とこころのトリセツ」

という本を読んでいます。

 

 

体やこころの不調は

自分の見えていない

内臓からのサインです。

 

 

不調は、顔にあらわれたり

わかりやすく、

痛みとしてあらわれたりしています。

 

初めの方に

良いことが書いてありました。

少し引用します。

 

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予防医学や未病という言葉がありますが、

医療の力に頼らず依存しないと言う事は、

救急医療が逼迫しがちなこれからの時代、

ますます尊いこととなるはずです。

 

それにはまず自分の弱みを知ることが必要です。

病気や不調と言うものは偶然に起こるものではありません。

実はその症状の多くはあなたの弱いところを反映しています。

 

不調が起こると人は本能的にその症状を

すぐに消し去りたいと思うのは自然なことです。

特に生理痛や頭痛などの痛みは

鎮痛剤でその場を収めることが可能なので、

つい常用してしまう人も多くいます。

けれども不調が起こるたびに

その症状を消し去るだけの対処をしている。

「ここがあなたの弱いところだよ」と

せっかく体が教えてくれてるのに

それを無視していると言うことになります。

 

それでは不調の根本が解決されません。

まずはそのメッセージに耳を傾け、

体のどこが弱いのか、どんな時に弱くなるのか、

どんな心の状態の時に弱くなるのか、

どんな習慣、食生活がいけないのか、

 

そこにじっくり向き合うことが

弱みを知る一歩となります。

 

そして弱みを分析し、自分に合った養生法を知る。

そのことにより大きな不調や病気につながるのを防いで

対処ができるようになると言う事は

何よりもあなたの「強み」となるはずです。

 

自分自身を大切にすることは、自分に自愛を向けること。

幸せな人生のために

あなたの弱みを知り、強みへと変えていきましょう。

 

(引用終わり)

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顔を見たり、舌を見たり

爪の形や色など

目で見てその人の体調を診断する方法を

「望診」と言います。

 

見えるだけでも

かなりな情報があるわけです。

 

あと、音を聞いたり

触ったり、お話を聞いたりして

診断する方法もあります。

(聞診、触診、問診)

 

よ〜く見れば

私たちにも見ることができるし

聞くことができるし、感じることができます。

 

医療に頼らずに、自分で予防できるなら

それに越した事はありませんね。

 

体は常に、

教えてくれているのだから…

 

 

 

目の充血、白目が黄色い、目ヤニが出る、

まぶたのむくみ、目の下のクマ、まぶたのけいれん、など…

 

口の周りの吹き出物、口の中が乾く、

口の端が切れやすい、唇の色、など…

 

 

顔を見れば、不調がわかる!

体のすべては繋がっている!

 

 

この本が全部頭に入ったら、

きっと、すごい立派な

東洋医学のお医者さんですね。(^.^)

 

 

 

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昨日、高校時代から仲の良かった友人が

来てくれたので、

一緒に美術館のカフェに行ってきました。

 

熊本城がよく見える、広々とした

気持ちのいいカフェでした。

 

「喫茶カド」

熊本県立美術館分館4階

 

 

 

ネットに出ていた白黒のコーヒー

メニューにのってなかったけど、作ってくれました。(^^)

 

 

久しぶりにカフェでゆっくり

いい時間でした。

 

私のこころの声を聞いた結果、

「今日は美術館に行って、

珍しいコーヒーを楽しい友人と一緒に飲む」

 

という行動になりました。

 

これが、こころが喜ぶ幸せというもの✌️

〜ありがとう〜💕