呼吸は、

普段から、何も考えずに

ふつーにしています。

 

忙しい時や、イライラしている時は

呼吸が浅くなっています。

 

知らず知らずのうちに…

 

 

心臓や肝臓など、他の臓器は、

自分で動かそうと思っても

思った通りに動かすことはできませんね。

 

けれども、唯一

肺だけは、自分の意思で

コントロールできるのです。

 

 

急いで電車に乗った時、

 

信号変わりかけで、走って

横断歩道を渡った時、

 

ハッ、ハッ、と

息が荒くなります。

 

 

急いで酸素を取り込もうと

体が勝手に反応しているのです。

 

そう、

ほうっておくと、すぐ

呼吸は浅くなります。

 

忙しいと、

気づかないうちに

浅い呼吸になってしまうのです。

 

 

だから、

意識して、

深い呼吸を心がけると良いです。

 

 

肺は、

みんなが思っているよりも

ずっと大きくて

 

酸素をいっぱい吸って膨らむと

肋骨の中いっぱいに広がります。

 

上は、鎖骨の辺りまで膨らみます。

 

 

 

「呼吸は故郷」

だと、

昔、氣功の先生から教わりました。

 

 

若いうちは、

よく分からなかったけれど

 

今、私は

呼吸こそが自分と宇宙を結ぶ

カギだな、と思っています。

 

 

 

なので、瞑想をする時は

呼吸に集中して

 

自分の体の中での、

肺の広がりなども感じつつ

呼吸をしています。

 

呼吸の研究には

余念がないのです。(^.^)

 

 

それから、最近では

先日から読んでいる

カタカムナ合気の大野智行先生の

「マノズベ」の姿勢を意識しています。

 

 

椅子に座っていても、

床に胡座でも、どちらでも良いのですが

 

背中をピーンと伸ばした姿勢と、

お尻をちょっとだけ後ろに付けたマノスベの姿勢と、

 

やってみると、大わかりです。

 

呼吸の入り方が全然違う!

吐く息の量も全然違う!

 

吐く息を丁寧に吐きます。

 

息を吐く時に

肩の力を抜きつつ吐くと、

本当に全部吐き切ることができます。

 

全部吐き切った後は、

自ずと良い酸素がスーッと

たくさん入ってきます。

 

 

マノスベの姿勢が

一番力があるのは、

呼吸がこれだけ出来るからなのですね。

 

納得です。

 

 

力みがあると、

深い呼吸ができません。

 

深い呼吸ができなくなると、

物事がうまく運びません。

 

何事も、

空回りした状態になるのです。

 

慌てると、余計に

二度手間、三度手間になっちゃいますね。

 

 

忙しいときほど、落ち着いて、

深い呼吸を心がけてみて下さいね。

 

 

 

きっと、スルスル〜っと、

 

うまく行きますヨ。(^^)