1月11日の新聞を読んでいて、大川原化工機の記事を見つけた。
昨年12月の東京地裁の判決で、警視庁公安部、地検などの違法が明らかにされた。「冤罪だった」という声もあった。しかし、2024年1月10日東京都と国が控訴した。なぜ東京都と国は控訴したのか不明だ。大川原化工機側も控訴した。
大川原化工機の社長らが起こした国家賠償請求訴訟で、2023年12月東京地裁は、東京都と国に約1億6千万円の賠償を認めた。
東京都と国側は何を考えているのだろうか。時間とお金をむだに使ってほしくはない。自分たちのメンツを保つために控訴したら大きな問題だ。ミスをしっかりと認めることが重要である。控訴するとは、判決を変える材料があり、判決を変えることができるということだが。
大川原化工件とは。以下、ウィキペディアから。
大川原化工機事件(おおかわらかこうきじけん)は、生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を経済産業省の許可を得ずに輸出したとして、2020年3月11日に警視庁公安部外事一課が神奈川県横浜市の大川原化工機株式会社の代表取締役らを逮捕するも杜撰な捜査と証拠により、冤罪が明るみになった事件。