自由の女神といえば

コインや切手にも使われ映画でもおなじみの「自由の女神」像。

ニューヨークにあるのは皆さまご存知の通りです。

これがいつ出来たのかと言いますと1886年です。日本は明治19年ですね。アメリカ建国100周年（1876年）を記念してアメリカに「自由の女神像」を寄贈しよう、という運動がフランスでおこり、10年かけて完成したわけです。

もともとフランスには「自由の女神像」がありまして、これを元にして作られたものをアメリカのニューヨークに建造したわけです。

では、元になった「元祖・自由の女神像」はどこにあるのかと言いますと、フランスはパリのリュクサンブール公園の中にあります。ニューヨーク版が作られる少し前に同じ作者が製作したもので、台を除けば身長は人間サイズの銅像です。

また、セーヌ川沿に少し大きな「自由の女神像」がありますが、これはフランス革命100年記念としてアメリカからフランスに送られたもので、言わばニューヨーク版の返礼品になります。

さて、とにもかくにも現在「自由の女神」といえばアメリカを象徴するものとなっていますので、2015年にイスラム国はアメリカに向けて「第2の911をやってやるぞ」と、炎上している自由の女神の画像をネットにアップしたのですが

どう見てもお台場ですね。

ケネディスタンプクラブ日記