武道家、横浜流星

以前、ニチアサの戦隊シリーズを見ていたら、主人公と幼馴染が小さい頃から空手をやっていたという話でした。
登場人物のキャラクター設定としてよくある話だな、と思ったら、俳優の動きが本物でビックリした事があります。いきなり普通にブラジリアンキックするんですから。
誰だこの俳優！　そう思って検索したら、極真空手少年部の世界チャンピオンだったそうで、なるほどと納得しました。

彼の名は横浜流星。なかなかシャレた芸名だなと思いきや本名だと知りさらに驚きました。


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その横浜流星と佐藤浩市のダブル主演の映画「春に散る」が8月に公開されます。原作は「深夜特急」の沢木耕太郎。

横浜流星が演じるのは若きボクサー。不当な判定で負けた若者が、同じく不当な判定で負けたベテランボクサーと出会い再起を目指す、という物語。
空手で鍛えている横浜流星ですが、ボクサーの役を演じるにあたって、しっかりとボクサーの動きを身につけるべくボクシングに取り組んで、撮影時に既にプロ並みの技術をマスターしていたというから素晴らしい。
しかもプロテストにまで合格。C級ライセンスを取得しました。

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また、現在公開中の映画「ヴィレッジ」では、元キックボクサーの俳優一ノ瀬ワタルに殴られる場面があるそうですが、記者会見時の一ノ瀬のコメントによると、横浜流星はインパクトの瞬間に首を避ける技術を持っていると。これは本物ですね。

武道や格闘技に通じた俳優さんたちには、もっともっと活躍してほしい、そう切に願います。