話のネタになる切手 | ケネディスタンプクラブ日記

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四谷駅前のケネディスタンプクラブの日記です
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今回は、持っていると話のネタになる切手の紹介です。

西洋絵画には「羊飼いの礼拝」というテーマがあります。
キリスト生誕の場面としての有名なこのエピソードは、エル・グレコやラファエロ、ルーベンスといった様々な巨匠が繰り返し手がけてきたテーマであります。

そしてこちらが、グレナダ領グレナディーン諸島が1996年に発行した切手。
レンブラントが描いた「羊飼いの礼拝」です。


話のネタとしては固苦しいですか?
もう少しお付き合いください。
切手にはちゃんと「Adoration of the Shepherds(羊飼いの礼拝)」「Rembrandt(レンブラント)」と書かれています。親切ですね。



実は、これ間違ってます。
正しくは「ベルナルド・ストロッツィが描いた『羊飼いの礼拝』です。


クリスマス切手 ベルナルド・ストロッツィ「羊飼いの礼拝」 切手小型シート グレナダ領グレナディーン諸島発行 | 切手,中南米 | 趣味の中古切手や紙幣・硬貨の販売と買い取り|ケネディ・スタンプ・クラブ (kennedystamp.jp)


レンブラントが描いた「羊飼いの礼拝」はこちらになります。

さらに上を行くのがこの2枚の切手。
タンザニアが1989年に発行した、プロゴルファー中嶋常幸と青木功の切手です。

中嶋常幸の方にI.Aoki、青木功の方にT.Nakajimaと書いてあるのですから。

 

これらを持っているだけでギャラリー・フェイクのフジタの気分になれます。
「おっと、こいつは偽物ですぜ」
(偽物ではありませんが)

 

中島常幸・青木功(切手内の名前は逆)切手 小型シート+単片 タンザニア発行 | 切手,アフリカ | 趣味の中古切手や紙幣・硬貨の販売と買い取り|ケネディ・スタンプ・クラブ (kennedystamp.jp)