本日より、茨城県日立市の久慈茅根病院を擁する医療法人社団群羊会がさくらライフグループの一員となりました。


とりあえず私が理事長を兼任します。




さくらライフグループでも5本の指に入るであろうハードワーカーの南雲先生をリーダーとした「地域になくてはならない駆け込み病院」という文化は変化させず、組織運営や仕組みづくり、近隣との連携といった現代的な病院経営を強固にすることでより地域に貢献していこうと思います。


とにかく南雲先生の名医ぶりが際立った病院ですので、これをいかにうまく生かすかを考えたいと思います。他はユニフォームを変えたり看護システムを電子化することで若い職員にもどんどん来てもらいたいと思います。





病院グループに限らず、多くのM&Aでは買収後すぐに買収した会社の文化を変え、親会社の方に寄せようとします。


我々さくらライフグループは、全く逆で、基本的に文化を変えず尊重します。私はどんな所でも「創業者は偉い」「経営者は偉い」と言い続けるのもコレです。


我々は組み間違えたピースを外して入れ替えるだけのことしかしません。なので、職員の入れ替えもほぼ存在せず、私やグループ法人から必要な人材が監督として入るだけです。



栗橋病院も絶賛V字回復中。私もここまですんなり来るとは予想してませんでした。取り敢えず完成までの道筋が決まりました。これが決まったらもう後はやるだけ。つまりすでに完成。真言宗で言うところの発心即到です。


年内もう一ヶ所、三月までに2.3法人を手掛ける予定です。